英語学芸会
中野区の中学校の英語学芸会がありました。うちの息子は英語部で、この舞台でスピーチをしました。
英語のスピーチをするというだけで大変なことで、自分で文章を書いて、それを英語に訳し、大きなホールで、多くの学校の生徒や保護者の前で、読み上げるだけでも、すごい事だと思っていました。
しかし、他の学校の出し物は、サンド・オブ・ミュージックを台本も見ないで見事に演じている学校など、とてもレベルの高いものでした。また司会をしていた生徒は帰国子女なのか、流暢な英語でした。
この会には、中野区の12校ある中学の中から5校が参加していましたが、そのレベルの差は驚くものでした。外部評価で保護者の評価が高かった学校の生徒は素晴しい英語の劇を演じていました。自分の子どもが出場しない限りその存在もほとんど知られていない英語学芸会、中学生にしてはレベルの高い試みなのですから、たとえ下手でも大勢が参加すれば、英語の先生にとっても励みになるような気がしました。
息子は会が終わる頃には緊張のあまり気分が悪くなってしまいました。しかし、同じ中野区の中学校に、これほどレベルの高い生徒たちがいることに触れたことは、良い勉強であったと思います。