退院
父は今日退院しました。検査では特に異常はなく、結局、食べた物が喉につまり窒息の状態になったようです。
実際に、餅やまんじゅうで喉を詰まらせて死に至る高齢者は少なくありません。
父の場合は、倒れた場面を家族が見ていたこと、すぐに救急車を呼べる状態であったこと、救急隊員が応急処置をしてくれたこと、これらの条件が重なって、なんとか命拾いしましたが、高齢者の1人暮らしや、家族が気づかない場所での転倒だったら、まず無理でした。高齢者を抱える家庭は、いつこのような事態になるかわかりません。高齢者が1人の時にはどうするのかなど、普段からの地域での連携が大切であると切実に感じたアクシデント(今だから「アクシデント」と言えますが)でした。