児童館運営協議会
私は第四中学校区地区懇談会に出席しています。今日、児童館運営協議会で先日の地区懇談会の報告をしました。この報告を元に、出席された20人ほどの皆さんと一緒に、U18プラザの中高生の居場所づくりについて考えました。
その中で、今晩の花火大会の件で「芝の校庭」が話題になりました。学校の校庭を芝にすると決まった時、「花火は全然問題がないので、大丈夫です」と言っていた区の職員や学校ですが、大会直前になって「花火はできない」と言ってきました。花火大会はもうすぐです。街中にポスターも張り宣伝しています。この段階で中止することは難しい状況です。急遽、花火をするために、芝の上に板を並べ、その板の上に机を並べ、芝を傷めないようしながら花火を行うことになりました。芝を痛めないようにする努力は、開催する区民がすべてやり、芝が傷んでしまったら、子どもたちが校庭を使えなくなるという形で、つけは子どもたちに返ってきます。「学校って子どもが大事なのか、芝が大事なのか、本当に頭に来ます」とお母さんの声があがります。
学校の校庭を芝生化は東京都が出した方針です。中野区議会は、「とにかく芝生化ありき」と夢中で動いてきました。私は、メリットよりデメリットの多さを考え、校庭の芝生化に最初から反対してきましたが、なぜ、そこまで反対するのかなかなか理解されなかったように思います。今、このように芝生で苦労をしているのは、みな私の親しい人たちです。「すべての事は議会で決まる」若いお母さん達にもこのことが少しずつ分かり初めてきたようです。
こども縁日と花火大会
北原児童館と野方北こども会共催の「こども縁日」と「花火大会」が行われ、今年もたくさんの子どもたちが集まってきました。
商店街の方が実家に遊びに来ていたお孫さんを連れて来たり、幅広い年齢層の方が子どもと関わりながら、ゲームをしたり、ダンスを見たりして楽しまれました。また、地域のお年寄りも積極的に縁日を手伝ってくださいました。
初めて芝の上での花火大会、芝生を傷めないように板を敷き、花火を机の上に載せ、すぐに火を消せるバケツを用意し、「芝生に気を使いながら」の作業は大変でした。
それでも、打ち上げ花火が始まると、それまで、つまらないとダラダラしていた男の子も、「おー!」「おー!」「すごい!」と歓声を上げていました。580人ぐらいの親子が集い、盛り上がった花火大会となりました。
「芝の問題」に振り回され、準備や片づけに例年より多くの労力をかけましたが、やはり私たち子ども会の行事の中で、1番達成感のあるものとなっています。