少し前から長野県でNPO活動をやっている知り合いから、「空き別荘」と「都会の人の田舎暮らし体験」の2つが結び付けられないかという提案があり、家族で話しを聞きに行ってきました。
裁判で疲れているところを慣れない運転をして長野県まで行ったので、着いたときにはくたくたでした。しかし、私は前々から、夏休みになると、家族で毎年どこかに遊びにいける子どもと、学校が用意してくれる全員参加の行事以外家族で出かけることなどない子どもとは夏休みの過ごし方にかなり差があると考えていました。忙しい家族一緒に行くことができなくても、出かけた先でNPOの人たちが手伝ってくれれば、小さな単位の母子家庭の人たちや、お父さんやお母さんがお休みを取れない家庭の子どもたちも行くことができるのではないかと思います。
いろいろな説明を聞きました。田舎暮らし体験プランが安い料金でできれば、どこにもいけない子どもたちの暑い夏、家と学校と児童館以外の居場所になればいいと思います。長野県は差別をなくすこと、人権問題、に力を入れている県です。人権センターなども子どもたちの学習の場になっていました。自然の中で平和や人権を考えるイベントも企画されていました。「田舎暮らし体験プラン」いろいろな面で恵まれている子だけでなく、どんな子どもたちにもたくさんの自然の思い出を作ってあげたいと思い、このプランを始めようと思います。