昨日投開票の衆院選では、自民党と公明党の両党の議席は全議席の3分の2を超えました。立憲民主党が野党第1党になりました。
突然の解散とバタバタと新党の結成があった中での選挙戦でしたが、私が区民から尋ねられた時の答えは、以下でした。
「いつでも議会に緊張感が保てる状態が良いと思う」
「絶対に戦争への道は避けなければならない」
無党派層からは、「近藤さんの意見と全く同じです」と賛同の声が多かったようです。
中野区の半分の7区の選挙区の結果です。
立憲民主党 ながつま昭 117,118票(小選挙区当選)
自民党 松本文明 85,305票(小選挙区次点、比例当選)
希望の党 荒木章博 25,531票(都議会、都民ファースト幹事長の荒木ちはる氏父親)
今夏に行われた都議選のように小池都知事に風が吹かなったと言う趣旨の報道がされていましたが、選挙中、ながつま氏も松本氏も長年地元で積み上げてきた住民との関係性、実績からも、熊本から何週間か前に引っ越して来た荒木氏に絶対に負けるわけにはいかないと言う気迫のこもった選挙を戦っていました。
「選挙に向けての時間が無かった」ことは確かですが、今回の結果が示すように、希望の党の戦略は、住民を全く無視したものであったと思います。