児童館運営委員会
学童クラブの子どもたちが増えています。定員は45名なのですが、現在46名を受け入れています。弾力的に50名までが認められているそうです。
年々学童クラブの子どもたちが増えているということは、下校時間の家に保護者がいないことを意味しています。4月7日の日経新聞にも、「帰宅途中の子どもを狙った凶悪事件以降、放課後を安全に過ごせる場所としての学童保育への要望が急速に高まっている」という記事が載っていました。
学童クラブの子どもたちが、放課後、児童館以外でおこなわれる地域の人による育成活動にどのように参加していけるのか、また、閉鎖的になりがちな学校と児童館と保護者の連携をどう作っていくかなど、真剣な議論になりました。
後半は、先日日記にも書いた「小学校の委員決め」の話題になりました。お子さんがすでに30代くらいになられた方の時代のPTA選出の話や、今年中学にお子さんが入学された方の話「入学式の後、委員が決まれなければ入学写真を撮ることも出来ない、と言われて引き受けた」ことなど、世代を超えた地域の担い手たちの「担い手作りをどうするか」と言う本音の議論になりました。
午後、上野で行われた会合に出かけました。下の子どもが「上野」と聞いて動物園に行けると思い、一緒についてきました。しかし、会合が終わったら、動物園入園の締め切り時間を5分過ぎてしまい、入場できませんでした。子どもは残念がっていましたが、仕方がありません。会合に参加していた皆さんが上野公園でお花見を計画されていたので、親子で参加させていただきました。ホームレスが何人も声をかけて通っていきました。少々寒い思いをしましたが、大きな公園での華やかな花見というものを20年ぶりに体験しました。