社会を明るくする運動はすべての国民が、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人たちや非行をした少年たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない明るい社会を築こうとする全国的な運動です。今年で57回目です。
会長のご挨拶の後、地域センターの所長のお話、保護司の紹介、裁判員制度のビデオを見た後、私が犯罪被害者の立場から30分ほど講演をさせていただきました。
台風の大雨の中50人ぐらいのPTAや地区委員会の方たち、地域のオピニオンリーダーの方の前での講演はとても緊張しました。その後の質疑応答では、少年法を勉強している高校生からの質問などもあり、たくさんの質問を受けました。
講演を終えて家に帰ると、「とてもよかったです」とお電話をいただき、ほっとしました。今は国が犯罪被害者の権利・利益・保護に大きく動いている正に「旬」の時です。このタイミングで犯罪被害者の声を聞く企画をしてくださった野方の保護司の皆様、関係者の皆様は、大変新しい動きに精通されていると感心いたしました。加害者を守ることが大きな仕事であった保護司の方が、被害者の立場に気づいてくださったことは、大変うれしく、益々被害者の権利・利益・保護がはかれる世の中になることを切に願います。
今日は、午後から、児童館のフェスティバルと子ども会の花火大会がある予定でした。どちらも受付の担当だったのですが、台風のため、延期になりました。さすがに1日に3つの大きなイベントはきついので、個人的には少しほっとしてしまいましたが、多くの人が事前に準備をし、子どもたちが楽しみにしているだけに残念です。
花火大会は来週に延期しました。