近藤 さえ子 公式ブログ 小枝日記

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4月25日  

基本構想調査・江古田の森整備特別委員会

「新しい中野をつくる10か年計画」作成のスケジュールを聞きました。行政が計画を示し、区民に説明会を開き、パブリックコメントを求める、そして区民の声が反映された「新しい中野をつくる10か年計画」を作る予定です。区民が反対を示しても議会の多数決以外反対の声は行政には届きません。このやり方では説明会も、パブリックコメントも意味がないと思っている方も多いのですが、行政は説明会を行ったことで説明責任を果たしたと考え、自分たちのマニアルどおり進んでいます。

4月23日  

先日、お母様と二人暮らしの息子さんが、我が家にある車椅子を借りていきました。その後、ご自分が手配した車椅子が届いたので今日返しにきました。親の介護をしている男性にいろいろな相談を受けることがあるのですが、自分で働き、食事を作り、親を介護している姿を見ると、私も同じ立場なのですが、なぜか男の人の方が大変だと思ってしまいます。なぜなのでしょうか?女性も外に出て働く時代、子育ても、介護も、家事も男女どちらもが担っていく時代です。我が家に来るヘルパーさんには男性もいます。若い男性のヘルパーさんが食器を洗ったり、洗濯を干したりしていると、時代は確かに変わってきているのだと思います。

子どもの中学の授業参観と保護者会に出席しました。土曜日でスポーツの対抗試合と重なり、ただでさえ少ない人数がより少なく活気のない授業でした。しかし、どの生徒もまだ幼さが残り、少し先生に対してカッコをつけているのですが、さまにならずに、かわいいかぎりです。先生のお話では、女の子は男の子を意識して、少し、大人っぽく振舞っているとおっしゃるのです。家に帰ってから「○○君ってかっこいいね」と何人かの男の子の名前を挙げて娘に聞いてみると、娘は「かっこいいか、悪いかはわからないけど、皆いいやつだよ」と言います。「そういうふうに友達を見るのはとてもいい子ね」と私が言うと、「だって、いやでも、あいつらとこれからやっていくんだから、いいやつらだって思った方がいいじゃない。本当にいいやつらだけど・・・」と言うのです。

小学校時代、娘は友達に言われる言葉のひとつひとつに傷つき、仲間に入れないことで泣いたり、友達関係に傷ついた時期がありました。その経験から、我慢もし、友達をつくることの難しさを経験してきました。そして今、その子どもたちは友達を見つけたのです。娘が今いる自分の場所で楽しく過ごす方法を身に付けられたのは、その時一緒に過ごした「つらさを共有した」子どもたちと、今、子どもの周りにいる「いいやつ」たちのおかげです。自分の居場所を見つけていくことを練習できる学校という場所は、社会に出る前の人間を作っていく練習の場所です。いろいろな友達と出会い、先生と出会い、よい所を認め、自分も変わっていく、そんな練習をいろいろな人に世話になりながら子どもたちは毎日やっているのだと思います。その大切な公教育の場所を良いものにしていくことは大人の責任であると思っています。そんな思いがあり、私は、議会で「公教育の充実」を毎回質問にあげています。

午後は保護者会です。やはり役員決めです。中学のお母さんたちは働いている人がく、区議会議員で多忙だからといってやらないわけにもいきません。出席できないことがあってもそれほど他に迷惑をかけないだろうと思われた委員を引き受けました。区から委託されて保護者が教養講座を開く委員です。忙しい母たちがやるのです。区の説明会などにも出席しなければなりません。

専業主婦が多かった時代、主婦たちにも学びの場を提供する意味合いが多かったこの取り組みも、今やいろいろな公開講座などもあり、インターネットなどでも情報収集が簡単に可能で、講師よりも主婦たちの方が情報通な場合も多々あります。講師を呼ぶからには人集めをしなければ・・・とならないような意味のある取り組みを作っていきたいものです。この事業は、私の所属する厚生委員会、子ども家庭部の所管で、今年度243万円の予算がついています。「家庭における教育のあり方を学習する。幼稚園・小・中学校で実施。PTAの自主活動を援助するとともに、身近な問題の解決についての学習に取り組むため各PTAへ企画・運営を委託」という事業です。財政難の中野区が、243万円の予算を使い、集まる保護者の確保も難しい中での、この事業は意味あるものなのか、このやり方でいいのか、家庭教育につながるのか?私も考えながらいます。皆さんのご意見をお寄せください。

4月22日  

「中野駅周辺・警察大学校等跡地整備特別委員会」傍聴
委員長が欠席されているので、副委員長である同じ会派の武藤さんがたくさんの陳情者のみえているこの委員会の指揮を取っていました。大変だと思います。102件も新たな陳情が出ているのです。私は少しの時間しか出席できなかったのですが、陳情者は「4ヘクタール以上の防災公園を何としても作って欲しい」「緑をたくさん残してほしい」「高層ビルを建ててほしくない」「議会の多数決で押し切ってしまわないで欲しい」「区民にもっと知らせ、区民の意見を聞いて欲しい」という内容を口々に訴えていました。環境は破壊してしまってからでは遅いのです。叫ぶような陳情者たちの声は行政に届くのでしょうか?

区は「中野区基本構想」「自治基本条例」などの中で区民参加を呼びかけているのですが、自治基本条例にも中野区としての新たな住民参加の形や住民投票は盛り込まれていません。結局は議会の多数決ですべてが決まります。議員を選ぶことがどんなに大切なことか、問題を抱えた当事者の区民以外は考えないまま過ぎてしまいます。自分が投票した議員がどんな考え方をして、どんな議案、陳情に賛否を示しているかを、区民がしっかりみていけば、「区民の声」は行政に届くのです。この夏、東京都都議会議員選挙があります。

中野駅周辺まちづくりに関係する調査費は1987年から2002年までに47億円も使われています。2003年はまちづくりの検討に、1500万円、昨年は計画案作成等に3500万円、今年も計画の検討に2030万円が使われる予定です。計画に毎年多額の資金をかけ、活気のある中野駅周辺の整備をしようと考えている行政側と緑あふれる防災公園を作りたいと必死で陳情をする区民、多くの区民が望む結果になるのでしょうか?ほとんどの区民がこのことが問題になっていることも、25年も前から私たちの税金で調査が続けられていることも知らないのです。

夕方、基本構想調査・江古田の森整備特別委員会 正副委員長打ち合わせ

4月21日  

朝、車検に出すため、自動車会社の方が車を取りに来ました。主人が殺されたことを知らず、初めて双日(株)殺人事件を知り、大きなショックを受けられた様子でした。いつも明るく軽いおしゃべりをする彼が、いつもとは全然違います。同じ働き盛りの人が一生懸命仕事をしていたら、ある日突然元上司に殺されてしまったということに、ただただ驚かれた様子でした。

私は主人の死後、主人と同じように会社のために懸命に働く働き盛りの人たちと何人も話をしました。彼らが自信を持って働き続けていくためには、真面目に働くものが報われる世の中にならなければ、誰も、この国、この社会のために働かなくなるでしょう。現在フリーター417万人、ニート85万人です。(内閣府資料より)

午後、厚生委員会
「中野区次世代育成支援行動計画(案)」に寄せられた意見の中で43件中20件が児童館・学童クラブの運営・配置等についてでした。行政は児童館・学童クラブを学校に組み入れていく方向です。しかし、ほとんどの意見は、現状維持を希望し、児童館を学校に入れていくことに反対です。児童館機能を学校に入れることに反対の陳情もでていて、現在も継続審議になっています。行政はこの寄せられた意見に「児童館や学童クラブを現行のまま維持することは困難です」と答えていますが、なぜ、どのように困難なのかを示さなければ反対している人は納得しません。

私はこの件で質問しました。厚生委員会のメンバー皆が中野の子どものことを思い、よくしていこうと思っているのですから、学校に入れることに賛成、反対という議論ではなく、どうして行ったら最も良いのか考え、困難と思うなら、困難な部分をしっかり示した上で、区民と話し合いの場をもってほしいことを述べました。

保育園の指定管理者制度にしても、行政が示した案に納得しない区民が陳情し、騒ぎにはなり、結局は議会の多数決で決まるという、やり方がとられます。どう良くしていくかということより、賛成の人と反対の人がけんか腰になって自分の案を通し切ろうとしては、まったく本末転倒です。成人健診の有料化の時の様に、医師会と話し合いを重ねたように、今度は行政と学校現場と児童館の職員と区民による冷静は検討が何より必要であると思います。

介護保険について区民から得た調査の報告も聞きました。介護予防のためのトレーニングに行きたくても、行ける人は、対象者のたったの3割の人に過ぎませんでした。

「介護予防が大事だからマシーンを使ったトレーニングをやったらいい」「ヘルパーさんにはなるべく手を借りないで自分でできることは自分でやっていこう」などと役人は決めていきますが、介護保険の運用を財政面と本当に高齢者が必要なサービスは何かを分けて議論していかなければ、誰も使わない(使えない)トレーニングマシーンと、本当に必要としている高齢者にヘルパーさんを派遣できない状態が残ることになってしまう気がします。私は、高齢者の現状を理解する事を訴え、新予防給付策定の時には検討してもらいたいことを発言しました。今後も引き続き声を上げていきたいと思います。

4月20日  

ご近所にいらっしゃる、子どものこと、福祉のこと、地域のことと、いろいろな面で活躍されている方から被害者支援の団体のパンフレットをいただきました。この方は先日の裁判にもいらしてくださいました。また、ホームページも見てくださっていました。本当に有難いです。

主人は殺されて戻ってはきませんが、多くの力のある方が裁判を見守ってくださっています。手紙もたくさん届きます。酒井裕、坂本亮、高橋祐介、沢田将基、緒方剛、斉藤揚礼、を許してはいけない、「会社はどうしたのだ」と言うことに皆、共感しています。社会が罪のない人を殺すことを絶対に甘く考えてはいけないのです。いつ誰が被害者になるかわからないのです。まともな社会にするためには、自分勝手な思いで人を殺した人間を社会は絶対に許さない、というメッセージを送り続けなくてはなりません。

4月19日  

事務仕事を2人の友人に手伝ってもらいました。議会が終わってから書類の整理、読んでおかなくてはならない資料や本、パソコンへの入力など、やりたいこと、やらなくてはならないことで毎日追われています。今までの仕事プラス主人の関係の後始末が加わり、目の回るような忙しさです。刑務所にいる犯人たちもその家族も、被害者の家族がどうすることもできない悲しさの中で、突然突きつけられる山のような「お荷物」のことなど微塵も考えたこともないのでしょう。

4月18日  

今日も主人のお焼香に2名の方が来てくださいました。1人は地方から、1人は町内の方です。どちらも初めて来てくださったのですが、また涙です。犯人たちと彼らの家族の裁判での自己保身の態度に驚き、また大手商社である双日(株)が主人に今も謝罪の言葉1つないことに改めて驚き帰っていかれました。

4月17日  

今日も取引先の方が、地方から主人にお焼香にいらしてくださいました。
主人の誠実でやさしかった話をしながらまた涙です。

4月16日  

児童館運営委員会

学校は新年度が始まりましが、運営委員会は5月からが新年度です。会員より一足早く、職員だけは変わりました。3月までいらした前館長からお手紙が来ました。新しく移動した児童館に来る子どもたちは挨拶が上手にできる、などと書かれていました。前館長と友達のように生意気に「ため口」をきいていた、この児童館に集まる子どもたちの態度をよく知っている委員の皆は大爆笑でした。新しい出会いに大人も子どもも緊張している前館長の移動先の館の子どもたちのかわいさ、誰が来ても緊張もあまりない、この館の子どもたちのかわいさ、この2つの違ったかわいさが目に浮かび、皆で子どもたちに係わる楽しさを共有しました。

運営委員会では、「何とか子どもたちがいきいきと楽しく」と職員と地域の人たちが毎月、熱く語り合っています。私は児童館に子どものことを真剣に考えてくれる大人が集まってくることがとてもうれしいです。 

午後、愛育会の50周年記念式典に出席しました。
愛育会の50年は、障害を持ったお子さんを持つ保護者が、障害児の福祉施策にひたむきに取り組んできた愛情の歴史です。いろいろな困難を乗り越え特殊学校をつくったり、福祉作業所を開設したり、長い忍耐の歴史です。「自分の子どもだけではなく、中野の障害児の全体の幸せを願う」との精神で中野の福祉に取り組んで来られた愛育会の皆様に人間の強さと優しさを感じて、熱くこみ上げる思いでした。国も区も、自己責任を強調する昨今、自己責任では生きていけない人たちをどれだけ守っていけるかは行政の大きな課題です。

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4月15日  

亡くなった主人の勤めていた双日マシナリー㈱の親しかった方にお会いしました。一緒に食事をしながら泣いてしまいました。悲しさ、感じること、が一緒であることが何よりも私にとって感激でした。主人は素敵な方とたくさん出会いました。優しい方と一緒に仕事をしていたのです。その中でたった一人の「おかしな上司」と出会ったことで、主人は殺されてしまったのです。でも、なぜ主人は、元上司の裁判を1人で抱え、逆恨みされなければならなかったのでしょう?なぜ会社は主人を見殺しにしてしまったのでしょう。会社の社員に対する責任とは何かを、私は毎日考えています。

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