近藤 さえ子 公式ブログ 小枝日記

<   2005年 05月 ( 18 )   > この月の画像一覧  

5月29日  

小学校の運動会でした。子どもたちは笑顔で、時には歯を食いしばって、一生懸命、走り、団体体操をし、踊り、応援し、みな輝いていました。
長男は、徒競走で1等をとりました。応援団もやりました。
「1等賞、お父さんに見せたかったな」ぽつりと一言。主人もどんなにか見たかったことでしょう。

子どもたちは谷川俊太郎氏の「生きる」と言う詩にあわせて組み体操をやりました。

 生きるということ
 いま生きているということ
 それはのどがかわくということ
 木もれ陽がまぶしいということ
 ふっと或るメロディを思い出すということ
 くしゃみすること
 あなたと手をつなぐこと
 (以下省略)

こんな詩を聞きながら練習をしていた子どもたち・・・毎日どんな気持ちで練習を重ねたのでしょう。

5月30日
臨時会
区役所で打ち合わせ

5月31日
シルバー人材センター総会

6月2日
中野区議会第2回定例会が今日から始まりました

5月27日  

認知症高齢者グループホーム「ほっとステーション鐡庵」開所式に出席しました。

以前にこの日記でも紹介しましたが、家庭的な雰囲気の良いホームです。グループホームは少人数しか入れません。ここは2ユニットなので18人です。中野区ではここが初めてのグループホームです。

これから益々増える高齢者に対して受け入れる枠はあまりにも少ないのが現状です。特別養護老人ホーム入居希望者には、気の遠くなるような数の待機者がいます。年を取っても「住み慣れた地域で暮らす」ことを望む多くの高齢者に対してどのように対応していくかはこれからの行政の大きな課題です。

私は今期も厚生委員になりました。厚生委員会は、高齢者のこと、子どもたちのことを考える、区民にとっての身近な問題を扱う委員会です。私は、現場の生の声を、前期以上に、声を大きくして行政に伝えていきたいと思います。
 
また特別委員会は「防災対策特別委員会」に所属しました。この委員会は防災、震災、危機管理対策を調査研究します。この委員会で、私は副委員長の任務につくことになりました。中野区で類を見ない凶悪な殺人事件に巻き込まれ、主人を亡くした私が区民の安全を守る委員会に属したのですから、本当の「危機管理とは何なのか」「どうしたら人の命を守れるのか」をしっかり検討して、少しでも区民が安全に住める中野区にするために役に立てればと思います。

5月28日
児童館運営委員会

5月26日  

区役所で健康診断

ストレスで極度に肩が懲り、今の私は背中に鉄板を背負っているような状態です。医者に肩こりの解決策を尋ねたところ、「身体を動かすようにしてください」との返事です。「忙しいこと」と「身体を動かすこと」が違うのは結構大変なことです。

5月25日  

3時過ぎに寝て、ほとんど寝ていない状態でしたが、いつも通り子どもたちを学校に送り出し、久々にテニスに行きました。テニス仲間とテニスをしたのは、実に8ヶ月ぶりでした。実際にボールを打ったのは30分くらいだったのですが、皆が温か迎えてくれました。半年以上、身体を動かしていなかったので、足はまったく動きません。

主人を殺されてしまってから、辛く苦しい時間ばかりをすごしてきました。殺人犯たちと過ごす裁判の時間、悲しみをこらえてひたすら働かなくてはならない時間、自分の楽しみのために割ける時間はありませんでした。緑と青空のもとで、好きな友人たちとテニスができた、たった何分かの時間は本当に幸せなひと時でした。

5月24日  

酒井裕 坂本亮 高橋祐介の第1回公判が開かれました。傍聴に多くの方がいらしてくださり、法廷に入れない方まで出てしまいました。お忙しい中、遠くから来てくださったのに本当に申し訳なく思います。双日マシナリーからも多くの方がいらしてくださいました。わざわざ葛飾区から駆けつけてくださった方々、ありがとうございました。

縄につながれて法廷に入ってきた犯人たち、私は初めて対面する3人です。
酒井は主人がニチメン㈱に入社したときからの上司でした。私は会った事はありませんが、長女が生まれた時は、「お祝いの品」をもらった覚えがあります。

酒井は、何の感情も顔に出さず、何食わぬ顔で裁判の途中も自分の「起訴状」などを眺めていました。その様子のどこにも、反省や謝罪の姿は見受けられませんでした。むしろ、近藤を片付けてよかった、と今でも思っているような表情だと、私には受け止められました。この法廷では、酒井には3人もの弁護士がついています。

酒井に指示され主人を拉致し、死に至らしめた実行犯の坂本は、時々、にたっと笑った表情さえ浮かべていました。見も知らない人間を、理由もなく、苦しめ、苦しめ、最後はぐるぐる巻きにした主人の「声が近所に漏れると困るから、もっとキツく拘束するように」と指示を出したのは彼です。彼が酒井からアルバイトで殺人を請け負わなければ、友達を誘わなければ、主人は殺されずに済んだのです。酒井が1人で主人に恨みを持っていたと言うだけで、この事件は起こらなかったのです。
 
我が家に謝りにきた坂本の両親は少なくともまともな親に見えました。本当に息子が大変なことをしてしまったと思っているように私には思えました。でも、その息子、坂本亮の顔を見て、警察の調書で彼が実際にしたことを聞いて、私は、彼の果てしない残虐さを知りました。

酒井と坂本、私はこの二人を絶対許しません。人の命の重さを理解できない人間は、おそらく、これからも人間の命の尊さを理解することはないでしょう。人の命よりも、今の自分の生活、自分の体裁が最優先なのです。それを邪魔するものがあれば、どんな方法をとっても排除しようと思うのです。どんな謝罪をされても、主人は二度と戻りません。被害者の家族には二度と幸せは戻らないのです。加害者には、自分の命で弁償してもらうしかないのかもしれません。

高橋は、坂本に誘われて主人の殺人にきちんと「参加した」人間です。主人を会社からの帰宅をずっと尾行し、自宅前で待機していた実行部隊に駅から電話を入れました。ぐるぐる巻きにした主人の身体が大きすぎて、酒井が用意した「スーツケース」に入らなかったので、近所のマンションから「ポリバケツ」を調達(盗み)した人間です。大学も卒業し、一時はちゃんと仕事もしていた人間が、今回のような凶悪な殺人事件に「積極的に」、「報酬を受け取って」参加する、この「不可解さ」が、今回の事件の大きな焦点であると、私は思います。彼らを許してしまったら、日本は若者の大犯罪国になってしまいます。
 
普段、私たちの回りに、普通に生活している人間が、ある日突然、簡単に何も考えず「人殺し」に加担し、自分がしたことに対し何も感じないのです。
裁判は辛い場所です。傍聴してくれた友人は「人の命が亡くなったことを争っているのに、裁判官はなぜ、あんなに笑っているのだろう。被害者の心からの叫びに対しては、傍聴席は騒がないようにと注意するけど、少しも反省もしていない犯人たちに対しては甘すぎる。この国の裁判のあり方はおかしい。」と言っていました。裁判の場所は「命」の話をしている所ではなく、まるで一本の傘の忘れ物をどうするか皆で考えてでもいるような、あまりにも軽い場所と、私には映りました。

そんな苦しい中、少し嬉しいこともありました。以前、主人と外国で一緒に仕事をした方や、酒井も主人もよく知っている方など、裁判の後、私に声をかけてくれました。皆さん、ご自分の立場が辛いでしょうに、よく、裁判の傍聴にいらしてくださいました。家族としては、主人がしてきた仕事の内容は何もわからないのです。どうぞ、少しでも情報が有る方、主人と酒井の関係をご存知の方、私にお話ください。お願いいたします。

裁判には、私を応援してくれる子育て真っ最中のお母さんたちが、毎回何人も来てくれます。そのお母さんたち皆が言います。「犯人の親たち、酒井の奥さんや兄弟はあまりにも責任を取らなさ過ぎる。もしわが子がこんな事件を起こしたら、遺族に向かい心から詫びて、どうぞ遺族の方の気が済むような罪に我が子を罰してください、と言い、自分が死ぬまで償い続けるだろう」そんな考え方をする家族は、今回の加害者の中には、おそらく、いません。

地裁で主人を殺した殺人鬼を3人も見た後、走って中野区役所に戻り仕事でした。今日は大切な議長選があり、結局翌日午前1時過ぎまで、区役所に拘束されました。

前日朝、早くに出て行ったままのテーブルには子どもたちが宅配のピザを取って食べたあとがありました。帰宅後、夜中の3時近くまで後片付けをして、子どもの隣で横になると、あんな残虐な人間たちにこの子達の最愛のお父さんを殺されたことが悔しくて、悔しくて、涙が出て、いつまでも寝付かれませんでした。 

裁判日程  

5月24日(火)午前10時から12時
東京地方裁判所(裁判部 5部 531号法廷)にて
主犯 酒井裕 坂本亮、高橋祐介の初めての公判があります。
双日殺人事件の全貌が分かると思います。皆様の傍聴をお願いいたします

5月18日  

小学校教員を辞められた元先生と教え子のお母さんたちとランチに行きました。
彼女は、先生たちが忙しくて、子どもたちと向き合う時間がだんだん少なくなってきていることをおっしゃっていました。以前、高校の先生と会った時もまったく同じことを話していました。書類作成や決まりごとに追われて、先生たちが疲れ果ててしまうのでは、いい授業ができなくなってしまいます。今の学校は先生も子どももかわいそうな状態です。

地域センターの区民説明会に出席しました。
これからの地域センターのあり方の説明会だったのですが、出席者は私を入れて8人でした。先ほどのランチには10人もママたちが集まったのに区の説明会は若いお母さんは一人もいません。
区は区民が運営する地域センターを作っていくつもりなのですが、いったい、どの「区民」が運営するのでしょうか?

弁護士さんの事務所訪問
弁護士さんから主人の裁判に関する4キロ以上もある「重たい」資料を受けとり、リュックに入れ背負い、肩に食い込むリュックの肩紐の痛みと悲しみとを抱え、苦しい気持ちで帰ってきました。
主人を殺され、数々の後片付けに追われ、都度お金がかかり、なぜ被害者の家族はこんな目に合わされるのでしょうか?何も悪いことをしていない人間には疲れ果てる作業があり、犯人たちは留置所でゆっくりしていれば、税金で雇った弁護士がすべてやってくれるのです。

5月19日
子ども会打ち合わせ
5月20日
第43回東京都河川改修促進連盟総会及び促進大会に出席

5月21日
中学PTA教養委員会打ち合わせ

5月22日
「『PTA』ってそもそも何?」 と言う勉強会に参加

5月16日  

母を連れて2年ぶりに外出しました。
私の母は2年前に大腿骨を骨折し、その後入退院を繰り返しています。主人が拉致されてしまったショックから、この冬も具合が悪くなり入院していました。春になり家に帰っては来ましたが、ようやく母が戻っていた家は、やさしかった主人のいない、暗いつらい家でした。

私は、歩行が困難で、出かけることがままならない母を、彼女が大好きな美術展に連れて行ってあげたいと考えていました。歩行が困難になる前の母は、あちらの美術展、こちらの美術展、音楽会と出歩く事を一番の楽しみにしていたのです。
知り合いに頼んで、父と私と3人で母を連れて「ゴッホ展」に行きました。国立近代美術館は入り口から200人ぐらいが並ぶ盛況ぶりで、中に入っても車椅子に座っている母には、絵画は見えず、人のお尻を見るだけです。
「こんな混んでいる日に来てごめんなさいね」と何度も何度も母は言いながらやっとのスペースを開けてもらいゴッホの作品を鑑賞しました。

体の不自由な人は肩身が狭いものです。幅をとる車いすで列に入ろうとすると、いやな顔をされてしまう、並んでいる元気な人に謝り、同伴者に気を使い、大変です。
それでも、母は涙を流さんばかりに久しぶりの芸術鑑賞を喜んでいました。

足の悪い高齢者が芸術を楽しむには、行き帰りのタクシー代など大変高い物に付きます。また、ようやく会場についても、実際に芸術を楽しむには、大変な思いをしなければならない。日本は今後急速に高齢社会に入ることが解っていながら、それを受け入れる準備はほとんど何もされていません。もう少し、弱者にやさしい社会になれないものかとつくづく思います。
c0013698_11444269.jpg


5月17日
PTA教養委員の区の説明会に出席
会派打ち合わせ
夕方 子どもの歯医者

5月15日  

今日もご近所の方、子どもの友人、親戚とたくさんの方がお見えになりました。
主人の遺影の前はお花で一杯です。

5月14日  

税理士さんと私のウエッブサイト管理者が家へいらっしゃいました。
税理士さんは主人の後処理の関係でいろいろ細かいことを教えてくださいました。主人が若くして殺されてしまったので、財産はほとんどないのですが、いろいろな名義を書き換えなくてはなりません。子どもも未成年なので、特別代理人と言う大人を付けなくてはならないのです。そして家庭裁判所にその書類を出したり、証明書を取ったりと面倒な手続きがたくさんあります。またウエッブサイト管理者は、パソコンのデーターのことで分からない操作を教えてくれました。社会生活を送っていた一人の人間がある日突然いなくなってしまうと言うことは本当に大変なことです。

主犯の酒井もその他の拉致をした若者も、自分たちがきちんとした社会生活をしていないので、彼らが刑務所に入っても誰も困らず、何の手続きもなくきっと家族も自分の生活には何も困らないのでしょう。彼らのように何も失うもののない身勝手な人間が短い刑期で社会に出てきて、また気軽に暮らされてはたまりません。自分たちがしたことが、普通の生活をしていた多くの人にどんなに迷惑をかけていることかを考えてもらいたいと思います。1つの大切な命を奪った罪の重さを考え続けてもらいたい思いとます。

ブログメニュー

カテゴリ
最新の記事
父の通院
at 2017-05-11 22:50
老人ホームの片づけ
at 2017-05-08 21:48
告別式
at 2017-05-05 22:45
通夜
at 2017-05-04 23:38
老人ホームの片づけ
at 2017-04-30 20:34
以前の記事
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
最新のコメント
記事ランキング
画像一覧
リンク
中野区議近藤さえ子のホームページ小枝ネット

ご意見、ご感想などは
こちらまで メール

社会活動


中野区お役立ち情報

なかの区報

教育だよりなかの

Copyright © 2014 Kondo Saeko All Rights Reserved.