近藤 さえ子 公式ブログ 小枝日記

6月13日  

防災対策特別委員会

今日から新しく始まった委員会です。
防災関係では、町会のポンプ班などのお手伝いや、地域の避難訓練は参加したことはありますが、それらは全て、災害時でも、てきぱきと動ける人たちの訓練活動でした。

災害時に最も心配なのは、思うように動きのとれない住民、高齢者、介護を必要とする方々、幼い子どもを抱えたお母さん、保護者が周囲にいない子どもたち、などの救援、保護等です。

女性の視点、子どもたちの視点、介護を受ける人たちの視点で、主婦の議員だからこそ考えられる対策を、「もしもの時」本当に役に立つ対策を盛り込んでいきたいと考えています。

6月10日  

10万円のアルバイトで主人を死に至らしめ、「逮捕監禁致死罪」で起訴されている沢田将基、緒方剛、斉藤揚礼の3回目の公判が行われました。

何度経験しても、裁判の場は辛いものです。殺された主人の無念さ、悔しさ、悲しみが傍聴している間中、大きな波のように襲いかかり、息苦しく、崩れそうになります。
そんな場に、いつも忙しい時間を割いて同席してくださる方々、心から怒り、悲しんでくださる皆さん、本当にありがとうございます。
一方、加害者の親は、被害者家族に会っても謝罪をするでもありません。ロープに繋がれて法廷に入って来る自分の息子を見て泣いている家族もいますが、それは自己保身です。苦しくて悲しくて涙も涸れ果て、それでもこの辛い現実を受け入れて生きて行かなくてはならない被害者の気持ちは、加害者家族に伝わることはないのです。
 
この日の裁判は、沢田将基に拉致を依頼した坂本亮の証言でした。坂本亮自身は主犯の酒井裕、高橋祐介と「殺人罪」で起訴され、こちらの裁判も進行中です。

酒井に近藤浩を拉致することを依頼された坂本は、3〜4年前アルバイト先の麻雀店で知り合った沢田に携帯メールをします。そのメールに対し、沢田が「忘年会のかたちで飲みましょう」と言う内容の返信をします。すべてはそこから始まりました。
特に普段親しく付き合っているというわけでもないふたりの若者が交わした、1通の携帯メールのやり取りから、内容のはっきりしない10万円のバイト「殺人の手伝い」が始まったのです。

坂本は最初、酒井から「近藤浩を拉致して荻窪の家のそばまで連れてくれれば、待機していて連れて行く」と言われたそうです。ところが、酒井は翌朝まで来ないことになり、計画が変わってしまった。坂本と高橋は初めから酒井が近藤浩の殺戮を考えている事は充分承知で、坂本は「(近藤浩を酒井に)引き渡した後で、(酒井が)一人で殺ってくれればいい」と思っていた、と何度も話していました。

理由も知らず、見も知らない人間に襲いかかり、息もできないほどぐるぐる巻きにし、命を奪った若者たちは、自分の「知人」には「誘い込んで悪い事をした」と思っているようです。「内輪」に対しては、少しの優しさと、少しの思いやりがあるのでしょう。
その一方、自分たちの暴行により死に至らしめた主人に対してはどうでしょう。最初から「知らない人」であり、それは「物」と同じなのです。「殺してしまった」罪悪感も謝罪の気持ちも、今も彼らの中にないのです。「内輪」の世界しか見ない、考えない、若者、そしてその親たちの集まりです。この若者たちが、このまま生きて行けば、必ず同じ事を繰り返す、私にはそう思えてなりません。

今回証言台に立った坂本亮自身の裁判は23日の午後開廷されます。 
6月23日(木)午後1時30分から4時30分 東京地裁第531号廷
酒井裕、坂本亮、高橋祐介、逮捕監禁殺人罪
今回は、高橋の質問と情状弁論、坂本の質問か情状弁論予定です。
# by kondou-saeko | 2005-06-10 22:45 | Comments(0)

6月8・9日  

 厚生委員会

「介護保険制度の拡充をはかることについて」と言う陳情が昨年の秋から厚生委員会に出ておりました。
「保険料の値上げを行わないこと、介護度の軽い利用者へのサービスの縮小をしないこと、ホームヘルパーの労働条件の改善、施設整備補助の縮小をしないこと、など介護保険制度の見直しにあたって国に意見書を提出してください」と言うものです。

中野区で昨年の秋からこの1月にかけて実施した、居宅サービス利用者、介護保険サービス未利用者、ケアマネジャー、居宅サービス事業者を対象にしたアンケートによると、居宅サービス利用者の41.6%が保険料が高いと答えています。また「現在あなたが利用しているサービスは何ですか」と言う問いに67.9%の人がホームヘルプ(訪問介護)と答えています。
そのことだけを考えても、保険料の値上がり、ホームヘルプサービスの縮小は区民のニーズに答えていません。

介護保険制度が始まり、4年間で2.3兆円もサービス給付費が増え、要支援、要介護1の人は倍増し、要介護認定者の半数を占めるという現実があります。
この制度を存続するために国は、保険料の値上げ、介護度の軽い利用者のサービスの縮小、介護予防導入などを考えています。(現在参議院で審議中)

私は、利用者に一番身近な自治体としては、安易に利用者負担を増やしていくのではなく、国が介護保険制度の抜本的見直しに力を入れていくべきだと思い、意見書の提出に賛成しました。しかし結果は反対多数で否決されました。

「高齢者農園事業の拡大」
「中野区在住の私立・国立小・中学校就学者等への情報提供など」
「現存する児童館および学童クラブの存続」

など、私たちの生活でとても身近な話題が継続審議になりました。
# by kondou-saeko | 2005-06-09 23:48 | Comments(0)

6月4日  

裁判の日程について

6月10日(金)10時から12時、東京地裁第531号法廷にて
主人が殺された双日殺人事件で10万円の報酬で近藤浩を暴行拉致し、死に至らしめた3人の若者沢田将基、緒方剛、齋藤揚礼(逮捕監禁致死罪にて拘留中)の3回目の裁判があります。
今回は、沢田将基をこの「仕事」に誘った坂本亮(逮捕監禁、殺人及び死体遺棄罪にて拘留中)の調書内容についての説明がある予定です。

6月3日  

第2回定例会で、私は一般質問をしました。

1、「自治の担い手を育てることについて」
「区民が担う自治」を目指す中野区が、実際の「担い手」としてどのように具体策を考えているのか。また、補助金の見直しについて。今までの補助金を見直し、いらない事業を精査し、補助金の基準に透明性も加えるべきではないか?と言う内容の質問をしました。

2、「野方駅の問題」
西武新宿線野方駅だけがバリアフリー化もされていません。改札からホームに行くには高い階段を上って降りなくてはなりません。野方の駅前にいた高齢者が、階段が上れず、都立家政駅まで歩かなくてはならなかった例を挙げて、リフトなど早急な対応を要求しました。
現在、野方駅は北口開設に向けて動いているので、そちらを進める方向です。住民はまだしばらく我慢をしなくてはなりません。せめて現在の検討状況だけでも区報で広く知らせることをだけ約束していただきました。我慢を続けている方に対して区は説明責任を果たすべきです。

5月29日  

小学校の運動会でした。子どもたちは笑顔で、時には歯を食いしばって、一生懸命、走り、団体体操をし、踊り、応援し、みな輝いていました。
長男は、徒競走で1等をとりました。応援団もやりました。
「1等賞、お父さんに見せたかったな」ぽつりと一言。主人もどんなにか見たかったことでしょう。

子どもたちは谷川俊太郎氏の「生きる」と言う詩にあわせて組み体操をやりました。

 生きるということ
 いま生きているということ
 それはのどがかわくということ
 木もれ陽がまぶしいということ
 ふっと或るメロディを思い出すということ
 くしゃみすること
 あなたと手をつなぐこと
 (以下省略)

こんな詩を聞きながら練習をしていた子どもたち・・・毎日どんな気持ちで練習を重ねたのでしょう。

5月30日
臨時会
区役所で打ち合わせ

5月31日
シルバー人材センター総会

6月2日
中野区議会第2回定例会が今日から始まりました

5月27日  

認知症高齢者グループホーム「ほっとステーション鐡庵」開所式に出席しました。

以前にこの日記でも紹介しましたが、家庭的な雰囲気の良いホームです。グループホームは少人数しか入れません。ここは2ユニットなので18人です。中野区ではここが初めてのグループホームです。

これから益々増える高齢者に対して受け入れる枠はあまりにも少ないのが現状です。特別養護老人ホーム入居希望者には、気の遠くなるような数の待機者がいます。年を取っても「住み慣れた地域で暮らす」ことを望む多くの高齢者に対してどのように対応していくかはこれからの行政の大きな課題です。

私は今期も厚生委員になりました。厚生委員会は、高齢者のこと、子どもたちのことを考える、区民にとっての身近な問題を扱う委員会です。私は、現場の生の声を、前期以上に、声を大きくして行政に伝えていきたいと思います。
 
また特別委員会は「防災対策特別委員会」に所属しました。この委員会は防災、震災、危機管理対策を調査研究します。この委員会で、私は副委員長の任務につくことになりました。中野区で類を見ない凶悪な殺人事件に巻き込まれ、主人を亡くした私が区民の安全を守る委員会に属したのですから、本当の「危機管理とは何なのか」「どうしたら人の命を守れるのか」をしっかり検討して、少しでも区民が安全に住める中野区にするために役に立てればと思います。

5月28日
児童館運営委員会

5月26日  

区役所で健康診断

ストレスで極度に肩が懲り、今の私は背中に鉄板を背負っているような状態です。医者に肩こりの解決策を尋ねたところ、「身体を動かすようにしてください」との返事です。「忙しいこと」と「身体を動かすこと」が違うのは結構大変なことです。

5月25日  

3時過ぎに寝て、ほとんど寝ていない状態でしたが、いつも通り子どもたちを学校に送り出し、久々にテニスに行きました。テニス仲間とテニスをしたのは、実に8ヶ月ぶりでした。実際にボールを打ったのは30分くらいだったのですが、皆が温か迎えてくれました。半年以上、身体を動かしていなかったので、足はまったく動きません。

主人を殺されてしまってから、辛く苦しい時間ばかりをすごしてきました。殺人犯たちと過ごす裁判の時間、悲しみをこらえてひたすら働かなくてはならない時間、自分の楽しみのために割ける時間はありませんでした。緑と青空のもとで、好きな友人たちとテニスができた、たった何分かの時間は本当に幸せなひと時でした。

5月24日  

酒井裕 坂本亮 高橋祐介の第1回公判が開かれました。傍聴に多くの方がいらしてくださり、法廷に入れない方まで出てしまいました。お忙しい中、遠くから来てくださったのに本当に申し訳なく思います。双日マシナリーからも多くの方がいらしてくださいました。わざわざ葛飾区から駆けつけてくださった方々、ありがとうございました。

縄につながれて法廷に入ってきた犯人たち、私は初めて対面する3人です。
酒井は主人がニチメン㈱に入社したときからの上司でした。私は会った事はありませんが、長女が生まれた時は、「お祝いの品」をもらった覚えがあります。

酒井は、何の感情も顔に出さず、何食わぬ顔で裁判の途中も自分の「起訴状」などを眺めていました。その様子のどこにも、反省や謝罪の姿は見受けられませんでした。むしろ、近藤を片付けてよかった、と今でも思っているような表情だと、私には受け止められました。この法廷では、酒井には3人もの弁護士がついています。

酒井に指示され主人を拉致し、死に至らしめた実行犯の坂本は、時々、にたっと笑った表情さえ浮かべていました。見も知らない人間を、理由もなく、苦しめ、苦しめ、最後はぐるぐる巻きにした主人の「声が近所に漏れると困るから、もっとキツく拘束するように」と指示を出したのは彼です。彼が酒井からアルバイトで殺人を請け負わなければ、友達を誘わなければ、主人は殺されずに済んだのです。酒井が1人で主人に恨みを持っていたと言うだけで、この事件は起こらなかったのです。
 
我が家に謝りにきた坂本の両親は少なくともまともな親に見えました。本当に息子が大変なことをしてしまったと思っているように私には思えました。でも、その息子、坂本亮の顔を見て、警察の調書で彼が実際にしたことを聞いて、私は、彼の果てしない残虐さを知りました。

酒井と坂本、私はこの二人を絶対許しません。人の命の重さを理解できない人間は、おそらく、これからも人間の命の尊さを理解することはないでしょう。人の命よりも、今の自分の生活、自分の体裁が最優先なのです。それを邪魔するものがあれば、どんな方法をとっても排除しようと思うのです。どんな謝罪をされても、主人は二度と戻りません。被害者の家族には二度と幸せは戻らないのです。加害者には、自分の命で弁償してもらうしかないのかもしれません。

高橋は、坂本に誘われて主人の殺人にきちんと「参加した」人間です。主人を会社からの帰宅をずっと尾行し、自宅前で待機していた実行部隊に駅から電話を入れました。ぐるぐる巻きにした主人の身体が大きすぎて、酒井が用意した「スーツケース」に入らなかったので、近所のマンションから「ポリバケツ」を調達(盗み)した人間です。大学も卒業し、一時はちゃんと仕事もしていた人間が、今回のような凶悪な殺人事件に「積極的に」、「報酬を受け取って」参加する、この「不可解さ」が、今回の事件の大きな焦点であると、私は思います。彼らを許してしまったら、日本は若者の大犯罪国になってしまいます。
 
普段、私たちの回りに、普通に生活している人間が、ある日突然、簡単に何も考えず「人殺し」に加担し、自分がしたことに対し何も感じないのです。
裁判は辛い場所です。傍聴してくれた友人は「人の命が亡くなったことを争っているのに、裁判官はなぜ、あんなに笑っているのだろう。被害者の心からの叫びに対しては、傍聴席は騒がないようにと注意するけど、少しも反省もしていない犯人たちに対しては甘すぎる。この国の裁判のあり方はおかしい。」と言っていました。裁判の場所は「命」の話をしている所ではなく、まるで一本の傘の忘れ物をどうするか皆で考えてでもいるような、あまりにも軽い場所と、私には映りました。

そんな苦しい中、少し嬉しいこともありました。以前、主人と外国で一緒に仕事をした方や、酒井も主人もよく知っている方など、裁判の後、私に声をかけてくれました。皆さん、ご自分の立場が辛いでしょうに、よく、裁判の傍聴にいらしてくださいました。家族としては、主人がしてきた仕事の内容は何もわからないのです。どうぞ、少しでも情報が有る方、主人と酒井の関係をご存知の方、私にお話ください。お願いいたします。

裁判には、私を応援してくれる子育て真っ最中のお母さんたちが、毎回何人も来てくれます。そのお母さんたち皆が言います。「犯人の親たち、酒井の奥さんや兄弟はあまりにも責任を取らなさ過ぎる。もしわが子がこんな事件を起こしたら、遺族に向かい心から詫びて、どうぞ遺族の方の気が済むような罪に我が子を罰してください、と言い、自分が死ぬまで償い続けるだろう」そんな考え方をする家族は、今回の加害者の中には、おそらく、いません。

地裁で主人を殺した殺人鬼を3人も見た後、走って中野区役所に戻り仕事でした。今日は大切な議長選があり、結局翌日午前1時過ぎまで、区役所に拘束されました。

前日朝、早くに出て行ったままのテーブルには子どもたちが宅配のピザを取って食べたあとがありました。帰宅後、夜中の3時近くまで後片付けをして、子どもの隣で横になると、あんな残虐な人間たちにこの子達の最愛のお父さんを殺されたことが悔しくて、悔しくて、涙が出て、いつまでも寝付かれませんでした。 

裁判日程  

5月24日(火)午前10時から12時
東京地方裁判所(裁判部 5部 531号法廷)にて
主犯 酒井裕 坂本亮、高橋祐介の初めての公判があります。
双日殺人事件の全貌が分かると思います。皆様の傍聴をお願いいたします

5月18日  

小学校教員を辞められた元先生と教え子のお母さんたちとランチに行きました。
彼女は、先生たちが忙しくて、子どもたちと向き合う時間がだんだん少なくなってきていることをおっしゃっていました。以前、高校の先生と会った時もまったく同じことを話していました。書類作成や決まりごとに追われて、先生たちが疲れ果ててしまうのでは、いい授業ができなくなってしまいます。今の学校は先生も子どももかわいそうな状態です。

地域センターの区民説明会に出席しました。
これからの地域センターのあり方の説明会だったのですが、出席者は私を入れて8人でした。先ほどのランチには10人もママたちが集まったのに区の説明会は若いお母さんは一人もいません。
区は区民が運営する地域センターを作っていくつもりなのですが、いったい、どの「区民」が運営するのでしょうか?

弁護士さんの事務所訪問
弁護士さんから主人の裁判に関する4キロ以上もある「重たい」資料を受けとり、リュックに入れ背負い、肩に食い込むリュックの肩紐の痛みと悲しみとを抱え、苦しい気持ちで帰ってきました。
主人を殺され、数々の後片付けに追われ、都度お金がかかり、なぜ被害者の家族はこんな目に合わされるのでしょうか?何も悪いことをしていない人間には疲れ果てる作業があり、犯人たちは留置所でゆっくりしていれば、税金で雇った弁護士がすべてやってくれるのです。

5月19日
子ども会打ち合わせ
5月20日
第43回東京都河川改修促進連盟総会及び促進大会に出席

5月21日
中学PTA教養委員会打ち合わせ

5月22日
「『PTA』ってそもそも何?」 と言う勉強会に参加

5月16日  

母を連れて2年ぶりに外出しました。
私の母は2年前に大腿骨を骨折し、その後入退院を繰り返しています。主人が拉致されてしまったショックから、この冬も具合が悪くなり入院していました。春になり家に帰っては来ましたが、ようやく母が戻っていた家は、やさしかった主人のいない、暗いつらい家でした。

私は、歩行が困難で、出かけることがままならない母を、彼女が大好きな美術展に連れて行ってあげたいと考えていました。歩行が困難になる前の母は、あちらの美術展、こちらの美術展、音楽会と出歩く事を一番の楽しみにしていたのです。
知り合いに頼んで、父と私と3人で母を連れて「ゴッホ展」に行きました。国立近代美術館は入り口から200人ぐらいが並ぶ盛況ぶりで、中に入っても車椅子に座っている母には、絵画は見えず、人のお尻を見るだけです。
「こんな混んでいる日に来てごめんなさいね」と何度も何度も母は言いながらやっとのスペースを開けてもらいゴッホの作品を鑑賞しました。

体の不自由な人は肩身が狭いものです。幅をとる車いすで列に入ろうとすると、いやな顔をされてしまう、並んでいる元気な人に謝り、同伴者に気を使い、大変です。
それでも、母は涙を流さんばかりに久しぶりの芸術鑑賞を喜んでいました。

足の悪い高齢者が芸術を楽しむには、行き帰りのタクシー代など大変高い物に付きます。また、ようやく会場についても、実際に芸術を楽しむには、大変な思いをしなければならない。日本は今後急速に高齢社会に入ることが解っていながら、それを受け入れる準備はほとんど何もされていません。もう少し、弱者にやさしい社会になれないものかとつくづく思います。
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5月17日
PTA教養委員の区の説明会に出席
会派打ち合わせ
夕方 子どもの歯医者

5月15日  

今日もご近所の方、子どもの友人、親戚とたくさんの方がお見えになりました。
主人の遺影の前はお花で一杯です。

5月14日  

税理士さんと私のウエッブサイト管理者が家へいらっしゃいました。
税理士さんは主人の後処理の関係でいろいろ細かいことを教えてくださいました。主人が若くして殺されてしまったので、財産はほとんどないのですが、いろいろな名義を書き換えなくてはなりません。子どもも未成年なので、特別代理人と言う大人を付けなくてはならないのです。そして家庭裁判所にその書類を出したり、証明書を取ったりと面倒な手続きがたくさんあります。またウエッブサイト管理者は、パソコンのデーターのことで分からない操作を教えてくれました。社会生活を送っていた一人の人間がある日突然いなくなってしまうと言うことは本当に大変なことです。

主犯の酒井もその他の拉致をした若者も、自分たちがきちんとした社会生活をしていないので、彼らが刑務所に入っても誰も困らず、何の手続きもなくきっと家族も自分の生活には何も困らないのでしょう。彼らのように何も失うもののない身勝手な人間が短い刑期で社会に出てきて、また気軽に暮らされてはたまりません。自分たちがしたことが、普通の生活をしていた多くの人にどんなに迷惑をかけていることかを考えてもらいたいと思います。1つの大切な命を奪った罪の重さを考え続けてもらいたい思いとます。

5月13日  

今日も何人もの方が家にお見えになりました。地域の問題、介護の問題、様々な課題を話しました。
 
午後 元警庁捜査一課管理官(警視)の笹川さんが主人にお線香を上げにいらしてくださいました。「被害者の気持ちになって、地ベタを這いずり『物言えぬ被害者の無念の気持ちを代弁する刑事』として敢えて困難に挑戦することが第一」とおっしゃる笹川さんのお言葉通り、多くの後輩の方々とともに地道な厳しい捜査を続けて、主人を山の中から探し出し、家族の元へ返してくださいました。心から感謝いたします。

子どもの学校のクラブ活動の説明会に出席しました。今、子どもの数が減り、それに伴い先生の数も少なくなっています。クラブ活動を存続していくことは難しい問題です。子どもの通う中学校では、顧問の先生が例えそのスポーツができなくても、地域のお母さんたちが、コーチを務める形でクラブ活動を支えています。このお母さんたちの善意がなければ子どもたちはクラブができない状態なのです。お忙しい中、ボランティアで子どもたちを支えてくださるお母さんたちには心から感謝しています。

それにしても、「少子化対策」、「中野区次世代育成支援行動計画策定」と言っているのですから、子どもたちのクラブ活動にきちんと人材を確保することは行政の責任ではないでしょうか。私はこれからも公立中学校のクラブ活動の大事さを教育委員会に提案していきます。
# by kondou-saeko | 2005-05-13 23:10 | Comments(0)

5月12日  

午前中、出席の約束をしていた会を欠席していまいました。関係者の皆様、大変ご迷惑をおかけしまして申しわけございませんでした。
前日、裁判があり、事務的処理も多々あり、予定していたにも関わらず、出席することができませんでした。

その午後、仕事に、趣味に、子育てにと、いつも輝いている友人に偶然会いました。いつも素敵な彼女は「このごろ夜疲れてしまってパソコンを開ける元気もなかったのよ。ずっと近藤さんのことが気になっていたのにメールもしないでごめんね」と言ってくれました。そして「私も忙しいけれど近藤さんほど忙しい人を私は見たことがない」と言い、「忙しい」2人はファーストフードでハンバーガーを5分間で食べ、少し話をして別れました。

午後、会派の打ち合わせ
# by kondou-saeko | 2005-05-12 21:26 | Comments(0)

5月11日  

沢田将基、緒方剛、齋藤揚礼の2回目の公判がありました。
主人の会社関係の方と我が家の関係者、20人ほどが傍聴に来てくださいました。お忙しい中、本当にありがとうございました。

沢田将基、緒方剛、齋藤揚礼、この3人は、主人と何の面識もない若者です。主犯の酒井に主人の拉致殺害を依頼された坂本に拉致監禁の仕事に誘われ、家の目前で寄ってたかって主人に暴行を加え、顔も身体もガムテープでぐるぐる巻きにし、身体を布団で巻き、さらに布団袋に入れ(身体が大きくて、「用意した」ポリバケツやスーツケースに入りきらなかったためだそうです)、わずかに鼻の穴だけガムテープで塞がれていない状態で放置して、10万円をもらい、主人が「死に至る」直前に帰って行った若者たちです。この3人は「逮捕監禁致死罪」で逮捕されています。

前回の第一回公判では、齋藤揚礼被告は上記罪を認め、情状の弁明をしました。残る沢田将基、緒方剛両被告の弁護士から、「被害者が死んだのは、彼らが帰った後、(他の者によって)何らかの暴行が加えられたことによる可能性があるのではないか」「死因によっては、致死罪がつかない可能性がある」という主張で、主人の検死解剖を担当した医師の証言を要求したものです。
吉田謙一東京大学法医学教室教授が証言台に立ち、司法解剖、死亡鑑定書作成の経緯を詳細に話してくださいました。吉田先生は、1300件もの司法解剖を経験している心臓性病医学の専門医です。先生は、近藤浩の死因は、1、口と身体をきつく拘束されたことが原因の、胸部圧迫による低酸素状態 2、過緊張状態によるストレスによるものであったことを証言されました。

これに対し、緒方剛、沢田将基両被告の弁護士から、死因についての細かく、食い下がっての質問が繰り返されました。「首を絞められて死んだのではないか」「暴行を受け出血性ショック死の可能性はないか」「生きたまま埋められた可能性はないか」

殺されたのは、主人です。その夜まで、元気に生き生きと働いていた主人です。突然襲われ、ぐるぐる巻きにされ、顔も胸も締め付けられ、苦しんで、苦しんで、悲しみの中に死んで行った主人です。その主人の死に至る状況を繰り返し繰り返し聞かされ、近藤浩の悲鳴が、苦しみの声が耳に聞こえて来るような思いで傍聴している家族にとって、この死因判断の公判はとても耐えられないものでした。弁護士は時々気づいたように何度か「被害者の方は」などと言い直していましたが、まるで「物」扱いです。裁判というのは、こういう場所なのだと、再度認識をしました。

吉田教授は「亡くなったのは人間です。人間には個体差があります」と話されました。今回の公判で、主人の死因については、ぐるぐる巻きにされたことによる低酸素状態とストレスによって心不全を起こしたものと判断されたことになります。

次回、沢田将基の弁護人が坂本亮(逮捕監禁、殺人及び死体遺棄容疑で拘留中)の出廷を希望し、6月10日(金)午前10時から、3回目の公判が開かれることになりました。
 
傍聴席には被害者側も加害者側も一緒に座ります。この裁判が始まる直前の2月末、私に「謝りたい」と言って土下座までして帰った犯人の親たちは、被害者の家族に気を使うでもなく、自分の息子の弁護士の所に走りよっていました。あの時の土下座はなんだったのでしょうか?自分たちの施した暴行と拘束により、貴重な人間の命を奪ったのだと言われたばかりの、三人の殺人犯の若者も、その親たちも、本気で謝罪などする気持ちは持ち合わせていないと私には映ります。

次回の裁判にも1人でも多くの人に来てもらい、自己保身に執着する犯人とその家族の顔をしっかり見ておいて頂きたいと思います。彼らが心から被害者に謝罪しないかぎり、また軽い気持ちで人を拉致して、監禁してテープでぐるぐる巻きにして放置します。死ぬ瞬間にいなければいいということだけは理解しているのでしょうから。

裁判はつらいです。苦しくて、悲しくて、終わって退席する時も、「ああ、主人はどんなに無念だっただろう」というため息しか出て来ない、毎回大きな無力感に襲われる場所です。決して「傍聴に参加してください」と誰彼に声をかけられる場所ではありません。それでも、子育て真最中のお母さんたちは、大事な家族を失った私を心から気の毒に思い、忙しい中、遠くからも、こんないやな裁判の場に来てくれました。他にも元教員の方、地域の様々な活動をされている方、主人の愛した会社の方、本当に皆様ありがとうございました。

5月8日  

母の日です。朝と夜の食事を子どもたちが作ってくれました。
上の子はラビオリとオニオンスープを4時間もかけて作りました。

主人が殺されてしまってから、毎日毎日、仕事以外にもしなくてはいけないことが多く、悲しみと過労でどうしたらよいのかわからなくなることがあります。刑務所に入っている人の方がよっぽど楽でいいのではと思うこともあります。犯人たちの生活はしっかり国で守ってくれるのに、私を守ってくれる機関はどこにもありません。裁判も何もかも全部自分でこなさなくてはならないのです。被害者の家族は、悲しい思いの中で、事件の後片付けを毎日泣きながらしているのです。

そんな日々の中、子どもたちの手料理は何よりの贈り物でした。たった1食でも作ってくれる人がいることのありがたさをしみじみ思いました。子どもたちは自分たちも大変でつらいのに、一生懸命私を励ましてくれます。何をやるのもゆっくりで不器用な部分もありますが、主人の血か、優しい、温かい人間に育っていることが、うれしくて、ありがたい素敵な母の日でした。

5月6日  

毎日、近藤家にはたくさんの方がお見えになります。子どもたちだったり、大人だったり様々です。主人の殺害事件以来、電話をかけることもできなかったと言う方が、最近になって何人も電話をかけてくださいます。メールもたくさんいただきます。 忙しさにかまけてご返事ができなかったり、電話の途中で急用ができて切らざるを得なかったり、いろいろご迷惑をお掛けしています。

ちょうど2年前、私は選挙を経て、初めて区議会議員になりました。区議に立候補した時でさえ、「そんなに毎日忙しいのに、本当に仕事ができるの?」と何人もの方に心配をいただきました。区議になり、子育て、介護を続けながら、何とか私ができることを果たして行こうと、一生懸命やって参りました。まさか、さらに殺人事件の被害者になろうとは、思いもしませんでした。

この2年で、私の生活はどんなに変わってしまったことか。それでも、皆様に支えられ、グングン育つ子どもたちに支えられ、日々、仕事に生活に精一杯頑張って参る所存です。どうぞ、皆様に対するご無礼をお許しいただき、今後ともよろしくご指導賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

5月11日(水)午前10時から12時 東京地方裁判所(裁判部 5部、531号法廷)で主人を拉致監禁した沢田将基、緒方剛、斉藤揚礼の2回目の公判です。

彼らは主人に暴行を加えて拉致し、ガムテープでぐるぐる巻きにして、わずかに鼻の部分が「塞がれていなかった」ので、「大丈夫だ」と思って、10万円をもらい、そのまま放置して帰ったというのです。こんな小学生でも分かるウソを主張するために税金を使い、刑務所の職員、解剖医、裁判官、検事、あらゆる人を巻き込んでいるのです。犯罪者の自己保身のために多くの人の貴重な時間と税金が使われるのです。犯罪者の保身のために多額の税金が使われている実態をぜひ見に来て下さい。

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