父親が、昨年の暮れ転倒し、腰の圧迫骨折による痛みで歩行困難になり、1人で通院することが危険になりました。介護保険を申請中ですが、いろいろ知りたいことがあり、地域包括支援センターの職員に伺いました。
今まで元気に歩いていた高齢者が、ある日突然転んでしまう、入院治療までの必要はない、その瞬間から本人にも家族にもサポートが必要となります。支援が欲しいのは「今」ですが、介護保険は申請から認定まで1ヶ月近くかかります。その間は、認定されるどうかわからない状態のままサービスを受けることになります。介護保険の介護度によって、サービスを遣える時間(金額)が異なります。遣いすぎれば、その分は自己出費になり、負担が重くなります。だからと言って、支援を受けずに無理をすれば、体を悪化させてしまうこともあります。
介護保険申請から認定が出るまでの期間は、本人も家族も不安な状態です。認定の迅速さが求められます。
近隣にマンションの建設の問題を抱える住民の方がいらして、その後のことを報告してくださいました。ご自分が被害者になって初めて行政にはさまざまなことが整備されていないことに気づかれたとおっしゃっていました。
住民が安心して住み続けられる「まちづくり条例」の策定が急がれます。