武蔵野市視察
武蔵野市に視察に行きました。
武蔵野市の介護保険の担当課長は、「市民に必要なことは、国の制度になくても市独自で作っていく」まさに「地方自治の精神」を実行している素晴らしい方です。
武蔵野市では、介護保険制度に欠けている部分、使いにくい部分を市独自の施策で補完し、充実した高齢者の介護を実践しています。
夜間緊急対応型訪問介護、酒屋さんや米屋さんなど登録した一般の市民が、高齢者や障害者の外出を支援してくれる「レモンキャブ」など、高齢者自身や介護する家族にとって、大変ありがたいサービスがあります。
今、まさに高齢の両親の介護をしている私にとって、本当に羨ましいサービスが多くありました。こんなサービスが、ぜひ中野区にも欲しいと思います。
2月から始まる第1回定例会では、武蔵野市の高齢福祉政策を参考にし、中野区の高齢者支援について質問する予定です。