友愛会ゲートボール大会 開会式
区民委員会の委員長が開会式で挨拶をする予定でしたが、都合により出席できず、副委員長の私が挨拶させていただきました。
始球式では生まれて初めてゲートボールをする事になりました。恥ずかしながら、球は真っ直ぐ行かずゴールを外れてしまいました。90歳を越える方が走ってプレイをされている姿を拝見し、仲間とともに楽しく健康づくりができていることの素晴しさに、ただ感動するばかりでした。
北原小学校の校庭芝生化 説明会
夜、北原小学校で行われた校庭の芝生化についての説明会に出席しました。
中野区は区内の全小中学校の芝生化を決定し、毎年何校か実施し、すでに6校の小中学校が芝生化されています。今年は北原小学校の番です。そもそも私は校庭の芝生化には反対です。しかし、芝生化は「都の推進」であり、どうしてもやると言うのであれば、図面が決定する前に、現場の意見を丁寧に聞いて欲しいと意見をしていました。
今日の説明会は3回目で、前回はいろいろな意見が出たそうですが、今回は、芝の種類のこと、財政面のこと、芝刈りのこと、などが質問されていました。質問されたPTAの方は「仕方がないと諦めた」と後でおっしゃっていました。
7月24日~26日の地域のお祭りの後から、校庭の芝生化に入り、工事終了は9月中旬
になります。その後、続いて冬芝を蒔くため9月下旬にトラックの内側、その後トラックの外側を予定しています。11月の下旬まで校庭の使用は半分になります。東京都が推進し、始まった芝生化事業ですが、秋の1番さわやかな時期に、子どもたちは毎年校庭を半分しか使えません。また、初めは東京都の補助金で事業は進みますが、その後は毎年中野区のただでさえ少ない教育費が芝生関連の予算に消えていくことなります。私は「大事な教育予算で、子どもたちと向き合う良い人材を。先生たちの負担を軽くし、子どもたちと向き合う時間の確保を」といい続けていますが、先生は芝の手入れなどもすることで、ますます忙しくなっていきます。
すべてが政治の場で決まる教育現場のこの事実を皆さんに考えていただきたいと思います。