北原小学校運動会
地元の小学校の運動会でした。
現在高3になる私の子どもの在学中から、運動会当日は小さいけれど様々なトラブルが起こっていました。応援に来る保護者が、場所取りのために朝早くから並んだり、あるグループが大きなスペースを押さえてしまったり、決して広くはない校庭で、いがみ合う姿を何度も見て来ました。力一杯競技をする子どもたちを応援する保護者のマナーが問われています。
今年はPTAが、来賓席と敬老席を除いては、立ち見にする方法を考え、試みていました。皆が快適に行事を楽しむために、もう一度皆で考えてみると言う取り組みです。
私はその来賓席で地元の関係者といろいろな話をしました。
うちの息子の通う中学校では地域の方と保護者とが一緒になり、学校を地域に開放する事業を行っています。そのホームページがあります。今回、修学旅行を中止した校長先生を誹謗・中傷する書き込みがあったと言う話を聞きました。校長先生には、教育委員会の命令を「聞かない」命令に逆らって行動するという判断はできません。校長先生個人を攻撃するのは大変失礼なことだと思いました。
運動会で子どもたちは、元気いっぱい力を発揮していました。騎馬戦では、男子を何人も負かせていた女子のたくましさに感心しました。
法政大学法学部 五十嵐敬喜教授ゼミと合同「美の条例」ツアー
午後から、神奈川県真鶴町のコミュニティ真鶴で行われた勉強会に、法政大学法学部 五十嵐敬喜教授のゼミ生とまちづくりに興味のある方々と共に参加しました。
私は先日真鶴町を訪れ、職員から「美の条例」について説明を聞いたばかりでした。本日は、その条例を作成した「まちづくり審議会のメンバー」である五十嵐敬喜教授、野口和雄氏(都市計画家)の話を直に聞くことができて大変有意義でした。
夕方からゼミ生や一般の方との懇親会にも参加しました。五十嵐教授からは「ぜひ中野区でも『美の条例』のような良い条例を作ってください」とアドバイスを受けました。私は五十嵐教授と法政大学、法学部政治学の生徒さんに「私たちももちろん頑張りますが、美しい町を作ることを考えている皆さんに、ぜひ1人でも多く政治家になっていただきたい」とお願いしました。
どんなに良い条例を作ってもそれを各自治体が採用するかしないかを決めるのは選挙で選ばれた議員です。多数決でいらないと言われてしまえば、どんな良い条例も日の目を見る事はないのです。良識を持った人が議員になること、良識を持った人を議員に選ぶ事、この大切さを学生たちと語り合いました。
翌日、私は予定があるので帰宅しましたが、その後、真鶴町の住民とのまちづくりについての懇談会が予定されています。
コミュニティ真鶴
