臨時会
本会議が開かれ、平成21年度一般会計第1次補正予算案が上程されました。
補正額5億7千24万8千円です。小・中学校及び区立施設に、太陽光パネルや熱利用機器の設置可能性などの調査費(2800万円)、経済対策、緊急経営応援資金、環境に優しい設備資金等(7333万3千円)小中学校地上デジタル放送対応テレビ整備(1億2768万円)等です。
区民委員会
上程された補正予算案を各自の委員会で質疑しました。
私は区内中小企業等にISO等取得支援(ISO認証取得経費の2分の1、全体予算300万円)がなされる事を取り上げて、ISO取得によって区内業者にどのようなメリットがあり、区民の税金で補助する以上、その後の検証が必要である事を質問しました。
昨今「環境」「温暖化防止」と言う言葉が頻繁に飛び交い、環境のために税金が投入されています。
しかし、その税金投入の効果を検証する仕組みは作られていません。きちんとした効果を検証しなければ、ただ環境ビジネスに税金を投入しただけに終わってしまいます。
中野区には大手企業はほとんどなく、中小企業、それも零細企業がISOの様な国際基準の認証を取得することに私は意味を感じません。
本会議
第1次補正予算が可決しました。
職員研修「犯罪被害者を地域で支えるには」
1時半から4時まで職員の研修が行われました。
私は、臨時会が重なってしまい、最後の20分程度の時間だけ傍聴させていただきました。
担当職員は、犯罪被害者支援を同じ保健福祉部の職員たちに理解してもらうために、必死に取り組んでいました。職員は、もちろん犯罪の被害者でもなく、たまたまそこの担当になった方ですが、この事業の大切さを必死に同僚たちに問いていました。
本当に有難く思いました。