私は昨日と両日、区民公益活動や環境審議会などの委員会のことについて質問しました。両方とも大幅に予算を余らせています。回数が予定を下回ったこと、欠席の委員があったことが理由にあげられていますが、回数が少なくても、また謝礼の高い(通常2万円)学識経験者が欠席でも、目的は果たされているのだから、審議会そのものの予算の掛け方を検討すべきではないか。と言う質問をしました。検討するそうです。
中野区では、自治体の活動の多くを、区民の自治でやっていこうと基本構想で決めました。今ある「地域センター」は「(仮称)区民活動センター」とし、職員の大幅削減を予定しています。「児童館」は小学生たちは「キッズプラザ」と名前をつけた学校の中に入れていきます。児童館の跡地を売却して収入を得ようと考えているのですが、片や、業者や学識経験者などに賭ける調査費、委託費は減るどころか益々増えています。「10か年計画の改定の素案」が出ましたが、この素案の作成にも20万円の有識者アドバイザーの謝礼金が含まれています。
医師会との懇談
夜、医師会との懇談会に出席しました。
今まで中野区の医師会は自民・公明・共産党の3党しか懇談会を持ってきませんでした。
しかし、都議会、国会の民主党圧勝を受けてか、民主党と無所属も懇談会に呼ばれることになりました。
小泉改革により医療現場は大打撃を受けたにもかかわらず、自民党・公明党を応援し続けてきた中野区の医師会も、やっと、様々な区民の声を聞く耳を持ってくださったことはとてもよかったと思います。中野区の無所属議員は6人すべて女性です。そのうち4人は主婦で、子育て、介護の現場にいます。懇談していた医師会の幹部の方たちも、喜んでくださいました。