このタイムレコーダー不正打刻事件は、「不正打刻により、不正な給与支払いが行われ、区民に損害を与えた」と区民から裁判を起こされ、地裁・高裁ともに住民勝訴、区が上告した最高裁では差し戻しになり、払い過ぎた給与を、区長が中野区に戻すことになりました。
中野区の教育現場のトップに、自ら不正を行い、反省の態度も見せない人を選ぶというのはどういうことなのでしょうか。不正や犯罪をしないように健全に育つことを学ぶべき子どもたちに対して示しが付きません。
この人事に対し、民主・共産、無所属(武藤・林・いながき・近藤)は反対しましたが、自民・公明・国民新党(つぼい)無所属(佐藤)〕〔敬称略〕の賛成多数により、新しい教育長は不正打刻事件職員に決まりました。
区民の皆さんはどのように考えられますか。