介護保険認定
父の介護保険認定の調査員が来ました。
高齢者を抱えた家庭では、通院、入退院、見舞い、介護保険の利用など、どうしても家族がこなさなければならない事務手続きや作業が非常に多くあります。
こと介護保険に関しては、認定やプラン作りの打ち合わせなど回数は多いのですが、その割に、利用制限があまりにも多く、「欲しいところに手が届かない」のが現状で、家族には大変負担となっています。紙ベースの提出物も多く、介護保険を受ける高齢者自身が理解して記述できる内容は多くはありません。行政が介護保険の事務の簡素化を求めていかなければ、高齢者と高齢者を抱える家族、おそらくは介護事業者やケアマネージャー等、皆が面倒で大変な事務仕事を、悲鳴を上げながら我慢をしてなんとかこなし続けなくてはなりません。介護事業者やケアマネージャー等、現場を知る人から、声があがっていかなくてはならないと思います。
中野区消費者団体連絡会
「食の安全と環境を考える」と題して、NPO法人コミュニティスクール・まちデザイン理事長の近藤恵津子氏の講演を聞きました。白衣姿の近藤氏は、湯、油、グリセリン脂肪酸エステル等を混ぜて、コーヒーフレッシュ(コーヒーに入れる人工ミルク)を作る実演をしました。私たちが普段口にしている食べ物がどういうものであるのかと言う実験です。ラーメンのとんこつスープなどもその場で粉を混ぜ合わせて作ってくださいました。また、食料自給率の問題をゲーム形式で行いました。食物の多くを輸入に頼り、世界の広範囲の国から入手し続ける日本のあり方を考えさせられた勉強会でした。
近藤氏は小学校などでも講演をされ、常に「食」について考える場を提供されています。
(社)東京都中野区歯科医師会と無所属議員との懇談会
歯科医師会の事業について説明を受けた後、質疑応答をしました。
私は、つい先日、食べたものを喉に詰まらせ意識不明になった父の件で、彼のケアマネージャアーから訪問歯科の案内書をいただきました。頂いたパンフレットは杉並区の歯科医でした。中野区ではかかりつけ医を奨励していますが、まだ介護保険の事業所と訪問歯科の連携体制はできていないようです。また、学童期の子どもたちの虫歯のケアについてなど、生活の中から見えてくる歯科事業について、何点か質問をしました。歯科医師会理事の方々は盛んにメモを取ってくださいました。