中野区長選挙及び中野区議会議員補欠選挙の開票日
区長選開票結果は以下です。
区長選
田中大輔 35,309票
きじけんじ 14354.293票
大畑きぬ代 12,220票
奥田けんじ 10675.706票
三好亜矢子 3109票
結果は現職の田中氏の圧勝でした。投票率は30,28%です。区民の3人に1人しか投票に行っていないことになります。有権者の15%未満の投票で区長が選ばれた事になります。
これから3選された田中区長が言うように「田中区政の総仕上げ」が始まります。
区議会議員補欠選挙結果
高橋ちあき 24,175票 自民
森たかゆき 19,768票 民主
2人が当選しました。
この補欠選の2議席は共産党の小堤議員と民主クラブの藤本議員が亡くなったために空席になった議席です。
田中区長は中野駅周辺の開発、大事業の継続を推進しています。他の4候補は、開発の凍結、見直しなど、開発には消極的な姿勢を取っており、行政の施策の優先順位を、教育、福祉などにシフトすることを訴えてきました。反現区長が4人出馬し(「みんなの党」は公示4日前に出馬を決定)、票を分ける形で現職の圧勝となりました。
私は、奥田氏と区民と一緒に公開マニフェスト作りをしてきました。
○ 田中区長は8年前、「区長の任期は2期8年」と訴えて区長選に出馬し当選。今回当選すれば3期目であり、公約違反であること。
○ 区長の4年ごとの退職金1500万円、田中区長は3期目なので4500万円以上の退職金は無駄である。
○ 副区長3人は23区で中野区だけである。定数、退職金を削減と廃止。
○ 中野区の教育長は出勤していない職員のタイムカードを押して、区民の税金をごまかし、区民が起こした裁判で訴えられました。子どもたちに規律を教えていくべき教育長にこのような人材を充てるのはおかしいのではないか。
また、これまでのように、土木関係の部署の部長が、教育長になり、次は副区長になると言うような持ち回りの人事を止め、真剣に教育を考える人事をしたい。
以上の内容を、この1週間の選挙戦で訴えてきました。多くの区民が共感してくださり握手を求められました。
皆さんに中野区の現状を伝えることはできたのではないかと思いましたが、得票に結びつかず残念な結果となりました。