今日は、自治体学校から少し離れて、NPOのボランティアが観光ボランティァを行っている「三国」を視察しました。三国は古い町家や、軒下に敷かれた笏谷岩などがあり、福井の有名な観光スポットになっています。古い繁栄の歴史を上手に保存した建物がおしゃれな観光地を作り上げていました。
以下、写真説明
かぐら建て
三国独特の建築様式。岸名家は江戸時代に建てられ、明治・大正時代に改造されています。平成16年より一般公開。

車だんす
火事や水害の時、すぐに運び出せようになっています。港町として繁栄していましたが、火事が多かったので、今で言うキャスター付き家具になっていました。

みくに龍翔館(龍翔小学校跡)
1879年(明治12年)オランダ人によってデザインされ、小学校として建設されました。ボランティアの話では「日本で1番立派な小学校だった」と言うことです。1981年(昭和56年)総合博物館として改築。当時の繁栄の様子が伺える立派な建物です。
