段ボールを使い家庭ごみを堆肥化し、その堆肥を利用して、区内の公園の花壇に花を植える活動をしている「中野コンポスト連絡会」に私も所属しています。
中野コンポスト連絡会では、講師を招き講演会を開き、小学校の校舎の側面にグーリンカーテンを作り、農薬を使わない野菜作りに取り組みと、様々な活動をしています。現在、私の家のコンポストは休業状態ですが、今日は公園の花壇の植え替え作業をお手伝いに行きました。

　メンバーが、公園の花壇の前で、どのようなレイアウトで花を植えるかを話し合っていると、通りがかった親子連れや、近隣の交番のお巡りさん、買い物に出てきたご高齢者、近隣にお住まいの方、多くの方が声をかけてくださいました。ほんの少しの間に、公園の花壇前はコミュニケーションの場となりました。隣にお住まいの方はシャベル持参で植え込みに参加されました。各家庭のごみが、地域のコミュニティーを作っているのですから、とても素敵な取り組だと思います。

10月に行われた中野区の花と緑の祭典では、奨励賞をいただきました。賞金の中野区の商店街で使える商品券（3000円）が、この花の代金になりました。通りがかりの方が何人も声をかけて行く姿を見ていると、このような公益活動が区民の中に広がっていくことで、住人にやさしい社会が育っていくと感じます。私は、なかなか手伝えませんが、毎日のように、水をあげ花の手入れをされている会員さんに感謝です。