野方地域センターで区民説明会がありました。30人ほどが出席しました。
出席者は、これから「(仮称)区民活動センター」を運営していくことになる運営委員会準備会の方々であり、町会の方がほとんどでした。野方地域センターでは証明書なども発行が可能な「(仮称)地域事務所」が同じ建物内にできるので、地域センターから区民活動センターに変わることに対してさほど不安はないのでしょうか、積極的に発言する人はほとんどいませんでした。
ある人から、町会の加入率についての質問がありました。「区民の半数を占める町会以外の人の声をどのように反映させるのか」など、町会任せの運営に不安を感じている内容の発言でした。町会の高齢化、町会の加入率約50%、このような状態で、町会が高齢者を支えていく事業など、地域の課題は解決できるのか、住民自治は広がっていくのか、大いに不安を抱えるところです。職員の話を黙って聞いている町会の方々に、こちらから「お任せして本当に大丈夫ですか?」とお尋ねしたい気持ちになりました。
夜、長女が卒業した高校のお母さんたちと会いました。小学校・中学校時代と違い、親が表に出る機会が少ない高校では、お母さん同士が一緒に過ごした時間もとても少ないのですが、気軽に私を誘ってくださり、嬉しい思いでした。私は、仕事と介護と子育てと家事、つらい殺人事件の後始末に追われる日々ですので、こんなひと時がたまらなく有難いです。