平和の森小学校 学校公開・セーフティ教室
1時間目、1,2年生の「犯罪に巻き込まれないために」の授業を参観しました。防災士の儘田宏さんがゲストティチャーでした。
お母さんにお使いを頼まれて子どもが出かけ、途中で出会うさまざまな誘惑について「この人に付いて行っていいでしょうか?」と言うクイズ方式の講演でした。さまざまなパターンを示しながらのクイズは大人が見てもよくできていました。子どもたちは真剣にクイズに答えていました。最後に、後ろから悪い人に抱えられそうになった時の逃げ方、抱え込まれた手をかわし、低くかがみ、次の瞬間にダッシュする「ロケットダッシュ」のやり方を中野区の学校で初めて実戦しました。子どもたちは体育館の自分の場所で猛ダッシュする練習をしました。
2時間目は、3,4年生の「万引きの誘惑に引き込まれないために」と言う題材でした。こちらは加害者にならない教育です。
私が推進する「子どもたちを被害者にも加害者にもさせないための命の教育」です。さまざまな犯罪を統計的に調べられ、防犯教育の必要性を強く感じている儘田氏の指導下で行われたことは、大変よかったと思います。
親戚の家訪問
今日は父と母を介護タクシーに乗せて親戚の家に行きました。
私は6月24日の本会議の一般質問で、「高齢者、特に足が不自由な高齢者が外出するには、介護タクシーなどの移動手段が必要である」ことを質問しました。介護が必要な両親を外出させるには、家族は精神的にも肉体的にも大変なことです。介護保険では制限でがんじがらめです。自費でホームヘルパーの方をお願いし、一緒に行っていただきました。普段どこにも外出できずにいる母は大喜びでした。
我が家の野方から環七をまっすぐ、駒沢通までの往復を介護タクシー利用で13,230円でした。これにヘルパーさんの経費がかかります。ちょっと出かけるにも足の悪い高齢者には大変なお金がかかります。
これからますます増えていく介護が必要な高齢者への対応は、現在はあまり知られていないNPOなどの存在を明らかにし、利用していくことも1つの方法であると思います。