23区民自治の会
東京23区の無所属の議員が区政会館に集まり、東京23区清掃一部事務組合の施設管理部の方から一般廃棄物焼却施設における放射能の影響等を説明していただきました。東京都のごみを焼却した後に出る飛灰からも放射性セシウムが検出されて、その処理にかなり手間がかかっています。放射性セシウムを含んでいるごみの種類が何なのかは特定できないそうです。ごみは灰になっても放射性セシウムはなくならないと言う大変やっかいで恐ろしい話です。
3月11日に発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故以来、そしてこれからも、このごみの処理作業に私たちの税金は使われていきます。議員の中からは、この不要の産物を東京電力に送り返したいと言う声も出ました。