教育委員会傍聴 「教科書採択」
2012年~2015年度、中野区の公立中学校で使用される教科書が採択される日です。
教育委員会には傍聴者が80人ぐらい、教育委員会の前の廊下に傍聴券を求めて並びました。私も並びました。私は70番目ぐらいでした。
国語の教科書から始まり、どのような観点でどこの会社の教科書が選ばれたのかが説明されました。教科書採択の教育委員会に、このように多くの人が傍聴するのは、歴史と公民の教科書が注目されているからです。日本国の成り立ちや第2次世界大戦について、それらをどのように扱っているのかが論争になっています。
中野区では、来年度からの歴史・公民の教科書は共に、教育出版の教科書が採択されました。