全国政策研究会
自治体議員政策情報センター「虹とみどり」主催による 「全国政策研究会in米子」に参加しました。JR米子駅前のコンべンションセンターで2日間の日程で行われました。
19日は講演会に先駆けて、鳥取県の代表的な観光地となっている水木しげるロード視察のオプションに参加しました。境港市観光協会の事務局の職員から事業の経過の説明を受けた後、水木ロードを視察しました。
空港名が「米子鬼太郎空港」と名付けられているだけあって、ほとんどの観光客が水木しげるロードに立ち寄ります。昨年は、年間370万人もの人が訪れたそうです。空港、列車、バス、タクシー、すべてに「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターが描かれています。
職員の説明を聞いて、観光客を呼び込むための観光協会の方々のアイディアに感心させられました。妖怪ものまね大会(自分の前歯を折ってまで出場し優勝し、今は芸能人になっている方もいるそうです)、妖怪川柳大会、妖怪検定、妖怪ウォーク等、たくさんのイベントを企画し開催しています。
水木しげるロードには139体の妖怪像が設置されていますが、市民に公募し、市民自ら出資をしてもらって、市の財政負担を少なくしているそうです。説明を聞きながら通りを歩き、鬼太郎の着ぐるみを着たボランティアに会い、市民の名前の刻まれた妖怪の像を見ていると、自分のふるさとを活性化させたいと言う、境港市の職員、市民、水木氏の意気込みがひしひしと伝わって来ました。
米子鬼太郎空港
米子駅
水木しげるロード内 タクシー会社