「犯罪被害者の声を聴く、犯罪被害について考える」
和光大学学園祭 社会政策ゼミ主宰 講演会
私の母校でもある町田市にある和光大学の学園祭の中で「犯罪被害者の声を聴く、犯罪被害について考える」というテーマで講演を行いました。
全国犯罪被害者の会から私を含め2名と常磐大学大学院被害者学研究科の学生の計3名が、大学の教室で講演しました。社会政策のゼミの学生たち、時間を割いて来てくださった先生方が真剣に聞いてくださり、いつもの講演とは少し勝手が違い緊張しました。
私は夫を殺された自身の経験とこれからの社会を作っていく学生たちへの思いを話しました。続いて1人息子を行きずりの少年たちに強盗目的で顔が判明しないほど殴られ殺害された80歳の母親の講演があり、その後、少年法とその課題について、今勉強中の常磐大学の学生が話しました。
学園祭の場でこのような社会的なテーマを取り上げ、講演会を開くと言うのは、学校、教授の姿勢、学生の姿勢共に素晴らしいと思います。このような催しがあることを新聞社の方に話すと、学祭でこのような社会問題を取り上げる和光大学について高く評価していました。
カレー屋、焼き鳥屋、ライブなどの広告が並ぶ中、私の名前が張られて少し恥ずかしかったです。

