一般的に高齢者介護施設は、一日のタイムスケージュールが決まっていて、自由度は低いのですが、高齢者が暮らすには安心できる場所です。一方、普通の賃貸住宅は、高齢者の入所を拒否する所も少なくありません。自宅での生活に近く、安全面をサポートする仕組みを取り入れた高齢者向け住宅が「サービス付き高齢者向け住宅」です。都内にも次々と作られています。
隣の練馬区に今年の3月に開設予定の住宅「Cアミ-ユ江古田」を見学し、スタッフから説明を伺いました。
自立から要介護5までの高齢者が常駐する介護スタッフのサポートを受けながら暮らします。一般的なマンションのような作りですが、全てがバリアフリーになっています。寝たきりの方が入れるお風呂もあります。見学会は昨日から始まりましたが、既に南向きの部屋の多くは契約済みとなっていました。高齢になり自宅での一人暮らしは不安だが、老人ホームに入ることは望まない方がたくさんいらっしゃるそうです。今日も何人もの高齢者が見学に来ていました。