4件の報告事項を受けました。
「平成24年度区民活動センター運営委員会への委託の考え方」の項目に、「指定事業について」との報告がありました。
新たな指定事業は、運営委員会から提案された事業を区が審査して行います。
私は、区から配られた課題に出ていた「お買い物困難者への対応」について質問しました。「委託費で運営委員会が自転車を購入し、アルバイトを雇い、高齢者のお宅に商店からの買い物を届けるようなことも可能なのか」と質問しました。地域で、顔の見える人たちが地域の課題に積極的に動く事は良い事だと私は思っての発言でした。
すると自民党議員に、怒鳴られました。その議員は、運営委員会は具体的な事業はしないという立場なのだと思います。
私は、委託費を払って、講師を呼んで講演を聞く、いつも同じようなパターンの事業に予算が使われる事を危惧し、支えが必要な区民に対し、実際にサポートできる仕組みづくりを考えなければならないと伝えたかったのですが。
結局、この支えあいの事業については議論さえ出来ませんでした。そして、この特別委員会もいらないのではないかとの声まででて、支援を必要とする人を支える仕組みの構築の議論はできないまま、今日の委員会は終了しました。今後、委員会自体も無くなる方向になりそうです。
私は、たとえ意見が違っても話し合いが出来る環境が大切であると思います。しかし、職員は「このような例はふさわしくなかった」と自分たちが提出した支えあいの課題を否定してしまいました。すべてが大きな声(人員数の多い政党の意見)に押されて決まっていく中野区議会です。
大きな声に向かい反対を表明することのできない区の職員たちの元で、区民に本当に必要なサービスの構築はいつになればできるのでしょうか。
同級生の集まり
夜、小・中学校の同級生5人で集まりました。議会と両親の介護の日々で、毎日張り詰めた状態でいましたので、少し息抜きができ、楽しい時間を過ごすことが出来ました。