新井小学校の研究事業を参観しました。
研究授業は2年生の国語の授業です。授業の後に、全校の先生によるその授業に対する協議と、大学教授からの指導がありました。1つの授業に対して、「このようにすればもっとよかったのではないか」と学校中の先生が検討し、さらに大学教授による的確な指導を、全校の先生が受ける方法は、丁寧な授業の改善策であると思いました。
私も意見を述べる機会がありましたので、「クイズ形式にするなど、子どもたちが興味を持つ楽しい授業でしたが、クイズ問題を3つのパターンに分ける設問は、小学2年生への設問にしては、難しかったのではないでしょうか」等伺いました。
中野区が指定校にした学校で、大変良い研究会が行われましたが、この成果が、予算が付く指定校のみの研究に留まらず、全ての中野区の先生の分かりやすい授業へと広がることが求められます。