千葉県警察本部で130人の幹部警察官を前に講演をしました。
「起立」「礼」の掛け声に始まった講演では、警察の皆様はまっすぐ私の顔を見て、約1時間の話に耳を傾けてくださいました。その厳格な雰囲気に大変緊張しました。
内容は、犯罪被害者遺族としての体験、社会での犯罪被害者や遺族の置かれている立場、警察の初動捜査の重要性、中野区の犯罪被害者等支援施策などです。
講演が終わり、エレベーターに乗ろうとした私のところに本部長がいらして、「ありがとうございます。職員たちも勉強になったと思います」と声をかけてくださいました。
警察に対する感謝の思い、歯がゆい思い、真面目に働く国民を守ってもらう唯一の機関であることに対する期待など、警察への様々な思いを届けることができて大変嬉しく思いました。