税理士さんは主人の後処理の関係でいろいろ細かいことを教えてくださいました。主人が若くして殺されてしまったので、財産はほとんどないのですが、いろいろな名義を書き換えなくてはなりません。子どもも未成年なので、特別代理人と言う大人を付けなくてはならないのです。そして家庭裁判所にその書類を出したり、証明書を取ったりと面倒な手続きがたくさんあります。またウエッブサイト管理者は、パソコンのデーターのことで分からない操作を教えてくれました。社会生活を送っていた一人の人間がある日突然いなくなってしまうと言うことは本当に大変なことです。
主犯の酒井もその他の拉致をした若者も、自分たちがきちんとした社会生活をしていないので、彼らが刑務所に入っても誰も困らず、何の手続きもなくきっと家族も自分の生活には何も困らないのでしょう。彼らのように何も失うもののない身勝手な人間が短い刑期で社会に出てきて、また気軽に暮らされてはたまりません。自分たちがしたことが、普通の生活をしていた多くの人にどんなに迷惑をかけていることかを考えてもらいたいと思います。1つの大切な命を奪った罪の重さを考え続けてもらいたい思いとます。