中野区の無所属議員有志と民主党議員で尼崎市役所に出向き、「社会力育成モデル事業」の説明を受けました。「社会力育成モデル事業」は尼崎市が研究指定校とした中学校3校において、生徒会活動を中心として地域や社会に主体的に参画し行動する力を育成することを推進する目標で実施している事業です。
夏休みには、研究指定校3校の生徒会が中心になって市内中学校生徒会執行部57名(各校3名)引率教員20名が総合体育館に宿泊する行事があります。それぞれの学校から持ち寄ったテーマを発表し、ここで話し合ったことを各学校に持ち帰り、校内自治活動、地域ボランティア、国際貢献活動、学校行事に生かしていく取り組が行われています。
市内の生徒会執行部の生徒と先生が一緒になり、自分たちの住む市や地域、学校を良くしていくことを考える魅力のある取り組でした。生徒たちの自主性を育て、先生たちも生徒としっかり向き合うことができているように思いました。