今年は全国犯罪被害者の会「あすの会」代表幹事代行 松村氏の講演でした。松村氏は孫娘が知り合いの主婦に殺害され(文教区幼女殺害事件)犯罪被害者となられてから、内閣府の「犯罪被害者等に関する国民意識調査」、「犯罪被害類型別継続調査」における企画分析会議構成委員を歴任するなど、被害者の代表として国の会議でも発言をされている方です。現在は「犯罪被害者等施策推進会議」専門委員も務めています。講演の冒頭に、中野区で被害者支援に取組む私に対し感謝の言葉をかけていただきました。ありがとうございます。
講演内容は大変わかりやすく、被害者たちの権利確立の活動についての話もあり、中野区の保護司の方も、被害者たちが法律を変えてきたことに感心されていました。
また、中野区の職員による中野区の取組みの紹介もありました。参加された被害者の方から、中野区の取組みを褒めていただきました。この中野区の被害者支援の取組みを提案し、進めてきた私は大変嬉しく思いました。
中野区立小中学校再編計画(第2次)「素案」に関する意見交換会
19時から第四中学校で開かれた意見交換会に少し遅れて出席しました。
雨が降り、日中の気温も低かったためか、広い体育館に参加者は10人ほどでした。第四中学校は第八中学校と再編され、新校は現在の若宮小学校の場所にできる計画です。参加者からは通学路の問題、跡地の問題、若宮小学校の芝の問題、地域活動や町会との関係等の問題などが出ました。
今回は、第四中学校が無くなってしまうことに反対する意見等はでませんでした。中野区の学校の歴史が大きく変わる計画に対する意見交換会ですので、もっと大勢が参加者できれば良いと思いました。残念でした。