母の妹(叔父叔母)の家に親戚が集まりました。毎年2日、この家に親戚一同が集まり新年を祝います。迎え入れる叔父と叔母も老々介護の日々です。
今年は、老人ホームから、母は介護タクシーに乗り、義兄の母もタクシーで参加しました。誰一人入院もせず、そこそこ元気に新年を迎えられたことを喜び合いました。
例年集まる従兄弟の子どもや孫たちは風邪等体調不良で出席できず、集まった親戚のほとんどが70歳以上でした。高齢者は耳が遠くなっているので、会話は自然に大声になります。隣の家にも聞こえそうな大声でのおしゃべりがとめどもなく続きました。
「帰省」というのは、都会に働きに出ている若者が、親や親戚が住む田舎に帰るものですが、これからの超高齢者社会では、各々の老人ホームから高齢者が自宅等に集まるのが、お正月の1つのスタイルになるかもしれません。