父の介護保険の更新期限が近づき、認定員が来ました。
父は「何でもできます」と言い、認定員はその父の様子を見て「いいですね」と繰り返し、介護する家族の困難にはほとんど耳を傾けてはくれませんでした。
多くの高齢者は、他人には「しっかりしている」「いい人だ」と思ってもらいたいので、精一杯良いところを見せようとします。これまで何度も介護認定に立ち会いましたが、高齢者の話にだまされてしまう認定員が多くいるように感じます。日常一緒に暮らしている家族の言葉を真剣に聞き取ることが大事であると思いました。
介護保険の認定には、日常高齢者を見ている家族やケアマネージャー、かかりつけ医の意見が重要になるのでしょう。