第四中学校運動会
第四中学校の運動会は、以前は、足の速さを真剣に競うトラック競技(100、400m走、駅伝等)が、種目のほとんどを占めていました。しかしすべてが足の速さで決まってしまうのでは、数少ないヒーローのための運動会のようで、大勢の保護者からは「つまらない」との声がありました。しかし、今の校長先生になってから、四中の運動会の種目がだんだん変わってきました。今年度は部活対抗リレーなども取り入れ、馬の被り物やドレス姿、サッカーボールを蹴りながらのリレー等が行われて、会場は大いに盛り上がりました。そのかなり羽目を外したリレーの最後に、陸上部や野球部などの真剣な勝負があり、陸上部が圧倒的な速さで1位になりました。「笑いと本物」の両方を保護者に見せることができる力がついた生徒たちの成長を嬉しく思いました。
母の介護施設
母の具合がおかしいとの連絡を受けて老人ホームに駆けつけました。母は眠っているのか、起きているのか、わからない状態で苦しそうに荒い息をしていました。医師の診断を受けると「軽い脳梗塞を起こした」と言うことです。高齢者はリスクが高く手術はできないので、ただ安静にして、「見守るしかない」と言うことです。その様子から「大変厳しい状態であるのですか」と尋ねると、高齢者にはよくあることで、食事ができれば、以前よりは調子は悪くなってしまっても、また回復すると言うのです。このようにして高齢者は老いからくるいろいろな症状と戦っていかなければならないと言うことです。そして最後は、その人、本人がもつ体力、気力で寿命が変わってくると言うことがわかりました。
親戚訪問
母のホームから帰り、車から降りると、親戚の医師が家を訪ねてきました。
母の事を相談し、新しい医療の話を少しお話されて30分もしないで帰られました。
子ども会遠足 久我山ホタル祭り
17時にサンプラザに集合、井の頭線の久我山駅で下車し、神田川のホタルを見学しました。久我山連合商店会が主催のこのお祭りは、模擬店、ゲーム、産地販売などと共に、玉川上水、神田川両会場に3000匹あまりのゲンジ蛍が放され、多くの人でにぎわいました。
会場は大変混雑し、子ども会のメンバーも離れ離れになってなかなか会えない状態となってしまいました。しかし、生まれて初めてホタルを鑑賞した子どもたちは「なんで蛍は光るのかな?」「きれい!」「蛇もいたよ」などと楽しそうに感想を話していました。私たち大人たちは、メンバーがなかなか会えなくなってしまったことなど、反省する点が多く、人の込み合うイベントへの団体での参加の認識の甘さを痛感しました。