関東交通犯罪遺族の会「あいの会」の1周年記念の会に参加しました。
「あいの会」代表の小沢樹里さんは「途切れない支援を被害者と考える会」で一緒に被害者ノートを作っている仲間です。飲酒運転の車に、ご主人のご両親を奪われ、双子のご兄弟は後遺症の残るケガをされました。事故の当日、4人の家族が搬送された病院はそれぞれ違う4ヵ所、ご主人と2人で4ヵ所の病院に遺体確認、手術の付き添いに行かなくてはなりませんでした。今も後遺症と戦う2人の兄弟を抱え、どれだけ、つらく悲しい思いをしてきたかを想像するだけで涙がこぼれます。
しかし、小沢さんは、その苦しみを交通犯罪撲滅への運動としてがんばってきました。他の遺族の方と助け合い、勉強会を開き、国に意見書を提出され、講演活動をされ多忙な活動をされてきました。本当に頭が下がります。
今日は多くの支援者たちが「あいの会」のこの1年の活動を讃えて集まりました。
JD共済(運転代行損害賠償の専門共済)理事長 丹澤忠義氏のあいさつ、いのちのミュージアム代表の鈴木恭子氏の講演、あいの会の活動報告がありました。