「中野区産業振興拠点の活用等を担う事業共同体の設立について」等15件の報告を受けました。
区では「中野四季の都市」地区のビルの一角を賃借して、ICT・コンテンツを活用した産業振興を図る拠点を開設します。そのために、一般社団法人中野区産業振興推進機構と言う名称の共同体を結成しました。構成員は西武信用金庫、株式会社構造研究所、株式会社東京リーガルマインド、株式会社矢野経済研究所、特定非営利活動法人中野コンテンツネットワーク協会です。この共同体の元で、今後、大手企業、研究機関とのマッチングや事業者相互のマッチングを推進するサービス等を行くことを考えています。
私は、新宿区などでは行政が関与しなくても、普通に企業と大学の間で技術交流などが行われている例をあげ、中野区のやり方について質問しました。わざわざ共同体を作り、「四季の都市」地区の高い賃料の商業オフィスにこの共同体の拠点を作る意味がわかりませんが、10月には産業振興の拠点が開設されます。
また、「大和町地域防災まちづくりにおける不燃化特区の活用方針等について」「防災関連の訓練実施等について」などの項目で何点か質問しました。