野方地区の社会を明るくする運動に参加しました。
緑野中学校の校長先生の挨拶に始まり、地元の保護司の紹介、更生保護のビデオ鑑賞、緑野小学校長の話、中学校の生徒によるブラスバンド演奏と、盛りだくさんなメニューでした。
緑野小学校長は、働きながら子育てをして来られました。時には、子どもに情けない親の姿を見せ、子どもも反抗しながら学童期を過ごしてきたそうです。その都度、先生は子どもたちと対話をして来たと話されました。現役のお母さんたちはうなずきながら聞いていました。「『我慢させること』『褒めてあげること』をセットに、子どもを見守って行く」その言葉が印象的でした。
中学校の体育館に集まった保護者や教員の皆さんは、全く気が付かなかったと思いますが、更生保護のビデオの中でも、会場で配布された「保護司会便り」にも、今年初めて大きく「被害者の視点」が取り上げられていました。私は法務局で講演を行い、また、心情等伝達制度を使い、その都度、更生保護の問題点を訴えてきました。このような全国的な更生保護のイベントでも、加害者の更生ばかりではなく、被害者を出さない社会にする視点が大事であるとことが取り上がられ始めたことを大変嬉しく思いました。
親が1人1人のわが子をしっかりと育てること。学校や地域がそれを支え、皆で犯罪の無い社会を作っていくこと。参加された保護者たちは、社会を明るくする運動と自分たちとの関わりが、少し理解されたように思える、良いイベントでした。
子ども会 花火大会打ち合わせ
7月19日に行われる花火大会の打ち合わせをしました。
子ども会恒例の最大のイベントです。今年は校庭の芝生を傷めない方法がないかについても時間を割いて話し合いました。