近藤浩の失踪を「事件だ!」と判断し、「自分の家族だと思って犯人を捕まえろ」と部下を絶えず励まし、必死の思いで犯人を捕まえてくださった方です。それから何度も家にいらしてくださいました。主人を無事な姿で帰せなかったことを私に何度も謝ってくださいました。今日はお盆でお線香を上げに来てくださったのです。強く、やさしい方で、仕事に命をかけていた男の人の生き様は、関わったものを感動させます。
主人は志半ばで殺されてしまいましたが、仕事にかける意気込みはどこかこの方と共通するものでした。正義感と愛情に溢れて、熱心に仕事をする人間が増えれば、日本はもう少しよくなるのでは、と思えます。しかし、残念ながら現実は、JR西日本の事故や、双日㈱の株主総会を見ても明白なように、「自分さえよければ」という企業人のモラルが蔓延し、社会は悪い方向へ向かっているような気がしてなりません。
午後、区役所で調べごと。
夕方、PTA委員・役員研修会全体会に出席しました。中学の教養部6人のうち3人が出席しなくてはならないのです。各学校の各部から何人もの出席を求められていたので、野方の区民センターの大きなホールはPTAのお母さんたちで一杯でした。
==テーマ「参加する・参加できる・参加したくなるPTAとは」==
前PTA 会長をされていた方のお話です。結論は、今こそ、大人が本気になり子供をしっかりと見る時代です。その先頭に立ってください。「がんばれ!みなさん」というお話でした。まず、できる人ができることをしていきましょう。と言うボランティアへの誘いでした。