中野区の犯罪被害者週間の講演会の後、全国犯罪被害者の会に遅れて参加しました。
最近のニュースから話し合いがなされていました。以下、その１つの事件の内容です。

１９７３年、家族２人を殺害し、懲役１６年の有罪判決を受けた男が、出所後の２０１０年、別の殺人事件で逮捕され、検察に死刑を求刑されました。しかし、最高裁で無罪になり、今年、その男は、また別の殺人未遂事件を起こしました。１９７３年の事件で２人の人間を殺している殺人鬼を野放しにしているこの社会の在り方を皆が黙って見逃していることの怖さを語り合いました。
私は、来週の金曜日に保護観察官等に会う機会があります。その際、再犯の無い社会を作るために問題提起をしようと思っています。