今日、中野セントラルパークサウス地下1階のコングレスクエアで設立記念フォーラムを開催しました。
中野区グローバル戦略推進協議会の構成員は、中野区、東京商工会議所中野支部、中野区商店街連合会等の基幹団体と、協議会の趣旨に賛同する企業、団体、学術・研究機関等です。華やかな会場で、多くの区の職員も動員して、設立記念フォーラムが行われました。
三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏は基調講演で「多様性自体に価値がある」「女性が多い」「留学生が多い、若い人が多い」等「中野区の特徴を生かしていく」ことが大事であることを話されました。
新たな価値観を持つことこそ自治体発展のカギであり、グローバルビジネスの環境整備を進めていくことにつながるとの話でしたが、設立した協議会のメインメンバーを見ると、高齢の男性ばかり、いつも中野区に係っている同じメンバーであり、まずはトップに立つ人たちの意識改革から取り組まなければ、グローバル戦略は難しいように感じました。
会場の多くの方が、小宮山氏の基調講演を聞き終わると席を立ってしまいました。中野区の今後の取り組みには期待していないのか、講演の時間が長すぎたためかわかりませんが、グローバル戦略推進協議会のパネル・ディスカッテションの時には少数になっていました。