都内には58のシルバー人材センターがあります。
各シルバーセンターは就業機会の確保の取り組みを進め、受託件数や契約金額は増加していますが、会員は平成22年度をピークに,ここ数年減少を続けています。高齢者が住まいの地域で働けることは、健康のため、生きがいのため、地域の皆様のため、様々な面でとても良い事なのですが、会員になる方が減少していることは残念です。
我が家は、庭の植木などで、何十年もシルバー人材センターにお世話になってきました。60歳で仕事を定年してから、80歳までシルバー人材センターで植木屋さんとして働き、80歳でシルバー人材センターも定年し、「第3の人生は老人ホーム等で楽器の演奏のボランティアをします」と言ってシルバー人材センターを卒業された方もいました。「身体が続く限り誰かの役に立ちたい。」「働くことで社会参加したい。」シルバー人材センターにはこのような素敵な高齢者がたくさんいます。