国会前では連日、多くの国民が反対を表明しています。
「この法案が通ることで、国民の安全は一層守られる」と主張する与党、「憲法違反であり、戦争に近づく」と主張する野党、議論はかみ合わないまま、参議院に送られました。
中野区議会でも、民主党が提出した「安全保障法制の慎重審議を求める意見書」が、7月7日賛成少数で否決されました。(自民・公明の反対多数)
安倍首相は国会審議の中で「(平和安全法制について)残念ながら国民の理解が進んでいる状況ではない」(7月15日)と発言しました。このように多くの国民が反対する(多くの国民の理解が進まない)、憲法違反と言われる、この法律の成立を強行採決までして急がなくてはならないのか、理解に苦しみます。