神奈川県くらし安全交通課、神奈川県警察本部被害者支援室、かながわ犯罪被害者サポートステーション、法テラス、横浜弁護士会、横浜地方検察庁、横浜保護観察所など、被害者支援に係る約50団体が一堂に会し、計4回にわたり被害者支援の在り方を検討して行きます。次回からは私たちの作った「被害者ノート」を使っての検討が行われます。
今日は内閣府からは及川京子参事官も参加してくださいました。それぞれの団体の役割等を発表した後、「途切れない支援を被害者と考える会」の代表として私が40分の講演をしました。その後、「途切れない支援を被害者と考える会」の事務局長が「被害者ノート」について40分の講演をしました。
犯罪の被害者を支援する団体はいくつもありますが、その支援の体制や連携が必ずしも上手く機能しているとは言えません。より適切な支援のためには、各関係機関の連携が欠かせません。
日頃、被害者に向き合っているからこそ、このような勉強会が必要と思い、この会を企画をしてくださった横浜市には心から感謝と敬意を表します。この横浜市のように国と自治体、関係機関が連携した取り組みが全国に広がっていくことを期待しています。