理科の先生が「アイスクリームを楽しく作る方法」「ししゃもの卵を数えよう」など楽しい理科の授業をしてくださいました。この事業は昨年から3ヵ年の予定で始まった文部科学省の委託事業です。地域のさまざまな人材が工夫して子どもたちの居場所づくりをしてくださっています。中野区には17年度21ヶ所の「地域子ども教室」があります。今日見学させていただいた教室は、すでにこの学校を卒業したお子さんのお母さんが、昨年からこの事業を引き継いで、計画、当日の準備、終わってからの事業報告作成をほとんど1人でやってくださっています。夏休みの期間、約10日間子どもたちに楽しい居場所を開放してくれています。こういう善意に支えられて、文部省も、子どもたちも、「居場所」をつくることができているのです。楽しくアイディア一杯の教室ですが、参加する子どもたちが少ないことが気になります。