結局昨日の検査では、父の転倒の原因はわからず、また、拘束を約束される入院選択もありえないことがわかり、帰ってきました。帰る途中、父がラーメンを食べたいというので、一緒にラーメンを食べました。「おいしいね」「外でラーメンを食べたのは久しぶりだ」と嬉しそうに話す父を見ていると、年をとって、体が自由にならなくても普通に社会の中で生活できることが高齢者を元気にしているのだと実感しました。支える手がたくさんあれば高齢者の笑顔が見られるケアができるのだと思います。しかし病院も、家庭も現実は厳しいのです。
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