私は「平成28年度の認知症対策の取り組みについて」と「平成29年度中高生に対する新規事業の実施について」の項で質問しました。
平成29年度中高生に対する新規事業の実施についてでは、U18プラザを廃止し、中高生向けに新たに行う事業について説明を受けました。1つは、講師を呼び、生徒たちの自己実現に向けた「きっかけ」となるような講演を開く。2つ目は、中高生の活動の成果を発表する場の経費負担などを行うと言うものでした。私は、「発表する前の活動を行う場所はどこなのか。」「児童館・U18プラザ等を無くしておいて、中高生の活動する場所はあるのか。」「地域活動センターの場所の確保のためには、中高生が平日の午前中にくじを引きに授業を抜け出すのか」など質問しました。理事者の答えは、どれも「これから検討する」ということでした。生徒たちから活動する場所を取りあげておいて、活動を発表すれば予算を付けると言う考え方にはあきれるばかりでした。「学校でやるんだよ」とヤジを受けましたが、ただでさえ忙しい学校がそのような活動の場をどのように提供できるかは疑問です。