父の通院に付き添いました。
私は、この半年、父の足の傷の治療に付き添い通院をしてきました。日々、忙しい暮らしの中で、なかなか治らない皮膚の治療で病院へ付き添うことは、かなり辛い作業でした。しかし、先生は、父の足がひどく膿んでいた状態から、かなり良くなった今に至るまで、いつも冷静に、「この薬を付けていれば大丈夫です。」とおっしゃってきました。途中、初診よりもひどい状態になり、父は足が痛くて「もう、絶対あの病院にはいかない」などと怒ってしまったこともありました。「この薬は効かない」と怒る父に、先生は、薬をわざわざ別の容器に入れて、別の薬に見せかけてくださったりして、様々なお手数をかけしてきました。やっと痛みもなく、明らかに治って来た今、「先生、本当にすごいですね。」と私は思わず口にしました。先生は嬉しそうに微笑んでくださいました。